現在位置:asahi.com>スポーツ>野球>プロ野球> 記事 中日・福留がFA権行使 退団確定的 12日に記者会見2007年11月11日18時08分 中日の福留孝介外野手(30)が11日、今季初めて取得したフリーエージェント(FA)権を行使することを決めた。伊藤球団代表が「きょう午後、本人が電話で行使する意思を伝えてきた」と明らかにした。 福留は5日に中日と初交渉。現状維持の3億8500万円での単年契約と、総額17億円の4年契約(金額はいずれも推定)の条件提示を受けた。FA権を行使せずに残留する構えも見せたが、提示額に満足できず、行使に踏み切った。行使期限の12日午前9時から記者会見する。中日の西川球団社長は「改めて交渉はしない」としており、退団は確定的。阪神や巨人など国内球団に加え、大リーグの複数球団も獲得に前向きな姿勢を見せており、争奪戦は必至だ。 福留は大阪・PL学園高、日本生命を経て、逆指名のドラフト1位で99年に中日入団。通算成績は1074試合、1175安打、647打点、192本塁打。02年と06年に首位打者に輝いた。 9年目の今季は右ひじ痛の影響で81試合出場、打率2割9分4厘に終わった。FA権取得の条件に一軍の登録の日数が29日足りなかったが、今年から導入された故障者特例制度で権利を得ていた。 PR情報スポーツ
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