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独立派5人に死刑判決 新疆ウイグル自治区

2007.11.11 17:06

 中国新疆ウイグル自治区カシュガルの地方裁判所は11日までに、同自治区を中心とした「東トルキスタン」独立派幹部らがテロ活動を準備、爆発物を製造していたとして、国家分裂罪などで5人に死刑(うち2人は2年の執行猶予付き)、1人に無期懲役の判決を言い渡した。新華社が伝えた。

 新疆では今年1月、当局が、独立派の「テロ訓練基地」を攻撃し「テロリスト」18人を殺害したと発表。被告の6人はその際、逮捕されたとみられ、2005年以降、活動家に訓練を行うなどしていたという。

 新疆にはイスラム教徒のウイグル族が多数居住、独立運動が根強く続いており、中国当局は来年の北京五輪を控えて警戒を強めている。(共同)

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