タイムライン上のどれかの映像クリップを途中で移動したり削除した場合、その後に続くクリップに設定しておいた音楽や、トランジションなどの演出要素が影響を受け、それぞれの位置がずれてしまう場合がありました。 リップル編集とは、その位置ズレを自動的に調整してくれる機能です。 タイムライン上で影響を受ける全クリップが再配置されることで、ユーザーは不要な映像を自由にカットしつつ、全体を整えていく作業が非常にスムーズになります。
見たいシーンはマウスのホイールやジョグホイールでフレーム単位の編集が可能。
マウスのカーソルをプレビュー画面に合わせてマウスホイールを上下させることでフレームを前後に移動させることができます。
プレビュー画面右下にあるジョグホイールをマウスでドラッグすることによって素早く必要な場面へ移動することができます。
テレビ番組のCMを自動的に検出できるので、本編のみ、あるいはCMのみの編集がスピーディーに行えます。
一般的なCM検出機能は音声のモノラル・ステレオを検出するだけのため、どんな映像でも検出できるとは限りません。 Ulead独自のCM自動検出機能は映像と音声の切り替わりを元に判断するため、元になる映像の種類を選ばずに正確なCM検出を行うことができます。
プレビューウィンドウ上にDVタイムコードを表示させることが可能。 ※Windows XPおよびVMR(Video Mixing Renderer)互換ディスプレイ カードが必要です。 また、表示されるのはビデオカメラからキャプチャされたDV AVIのみ でフィルタやテキストなどの効果を適用すると表示されません。 タイムコードを完成した動画に反映させることはできません。
逆光の白とびや暗い映像をスライドバーで画像編集ツールのように明るさや色合いをカンタン補正。
映像の90度回転ボタンで動画を回転させることが可能。
ビデオを逆再生にチェックマークを入れると、動画を逆再生させることが可能。
動画を自由にゆがみをつけるなどの変形が可能。 グリッドラインを表示させると作業がしやすくなります。
VideoStudio 9は、テキストを複数画面上に表示させたり、画像を変形させたり、クロマキーなどのオーバーレイ機能が充実しています。 そのため、たくさんのオブジェクトを配置するのに便利なグリッドラインを表示させることができます。 ※グリッドラインは作成される映像には反映されません。
グリッドのカスタマイズボタンから、グリッドラインの色、ピッチ、線の形も変更可能なので、暗い映像でもはっきり見ることができます。
万が一、パソコンがフリーズしたり、クラッシュしてしまった場合も、プロジェクトファイルを一定間隔で保存できるので、その時点から編集の再開が可能。
ワイド画面のビデオカメラで撮影した映像もそのままワイド(16:9)のままで編集可能。 メニューも4:3用と16:9用がそれぞれに用意されているので、ワイド画面として出力しても違和感ありません。 また、4:3の映像を混在させた場合でも、4:3の映像をアスペクト比を変更せずに16:9に変換可能。
大切な瞬間を残すことが出来るのはビデオならではの特長。 決定的なシーンを静止画で保存し、VideoStudioから直接プリントアウトが可能になりました。
HD画質の映像クオリティを持つWMV HDを標準でサポート。 最大1280x720ドットの高画質映像が再生可能。 ※テレビに出力するにはWMV HDに対応したネットワークプレーヤー等が必要です
異なる形式の複数のビデオファイルを一つのビデオファイルフォーマットに変換。
少し足りない、少し長すぎるBGM・ビデオの長さをタイムライン上で微調整が可能に。 動画も同様に微調整が可能。 ※調整幅が大きすぎると、動画の場合はスローモーションや早送りに見えたり、BGMの場合は遅く聞こえたり、早送りのように聞こえたりしてしまう場合があります。
リニアPCM、MPEG音声、Dolby Digital Audio(AC-3)に標準で対応。