HOME> JFAこころのプロジェクト「夢先生」吉澤 ひとみ 先生編
子供たちに夢の大切さを分かってもらうことを目的とした『JFAこころのプロジェクト』が東京都世田谷区立花見堂小学校で行なわれた。
今回の夢先生は、吉澤ひとみさん。
「諦めないで頑張ったから今がある。私も失敗をくり返して成長しました」と挫折を成長の糧にしてきた実経験を披露。支えてくれる人への感謝の気持ちの大切さを伝えた。男子女子生徒問わず人気がある吉澤先生ならではの、新たな共感の輪が、この日「ユメセン」に生まれた。
- JFAこころのプロジェクトとは
- 日本代表選手や現役のJリーガー、なでしこリーグの選手らが、「夢先生」として学校の授業を受け持ち、夢や目標を持つことの素晴らしさ、それに向かって努力することの大切さ、フェアプレーや助け合いの精神を、子どもたちと語り合い、触れ合いながら伝えていく活動です。
- ホームページ
http://www.jfa.or.jp/jfa/kokoro/yumesen/
夢の教室の時間はサッカーと同じ90分。
前半は体育館で楽しく体を動かしながら、チームで考えることの大切さ、協調性を養う「ゲームの時間」。
後半は場所を教室に移し、夢先生が夢について語る「トークの時間」となります。
吉澤先生もこれまでの人生を「夢曲線」で表現し、夢を持つことの素晴らしさを子供たちに伝えました。
また今回は北澤豪先生(元東京V)も参加し、「ゲームの時間」では吉澤先生を好アシスト。「トークの時間」では生徒たちとともに授業に参加しました。
最後は生徒たちも自分の“やりたいこと”や“なりたいもの”を一生懸命考え、それぞれの「夢曲線」が完成しました。
- 【吉澤ひとみ先生のコメント】
- いただいた貴重な授業時間を飽きさせないように、とコントを用意したり工夫しました。思っていたよりちゃんと授業を聞いてもらい、また何かを感じ取ってもらえたようで、良かったです。今日は目標をもって頑張ること、諦めないことの大切さを伝えたかったのですが、今は目標がない子もそれがプレッシャーになってはいけないな、と。いつか見つかるから。子供たちが頑張る姿を見て、自分もフレッシュなパワーをもらいました。
- 【北澤豪先生のコメント】
- 子供たちに感じてもらうために、どう伝えるか?初めての授業はなかなか大変なのに、(吉澤先生は)毅然とした態度で良く出来ていたと思います。席に座っていて、僕も夢が膨らみましたもの。子供たちが将来どういった行動を取るか・・・それによって、いじめなどの問題がなくなるかも知れない。今日の授業の成功が本当に成功したと言える時が来ると思います。
Photo:西山尚紀
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- 吉澤ひとみ
- (よしざわ・ひとみ)
- 1985年4月12日埼玉県生まれ。モーニング娘。の4代目リーダー、現在はソロとして活動している。2003年9月から始めた女子サッカーとフットサル普及を目指してのフットサル活動、Gatas Brilhantes H.P.(ガッタス ブリリャンチス エイチピー)のキャプテンも務める。
- ハロー!プロジェクト公式サイト
http://www.helloproject.com/ - ガッタスブリリャンチスH.P.公式サイト
http://www.helloproject.com/
gatas/