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... 倉敷市児童・生徒学習活用力「低め」　中学生は県平均下回る

11/10-12:13--倉敷市児童・生徒学習活用力「低め」　中学生は県平均下回る

　倉敷市教委は８日、小中学生を対象とした全国学力・学習状況調査の結果をまとめた。全国や岡山県同様、同市の児童生徒は基礎的な知識力と比べ、活用力が低い結果となった。また岡山県の平均正答率と比べると、小学生は県平均を上回り、中学生は下回った。 　４月に小学校６２校の６年生（４５５０人）、中学校２６校の中学３年生（４１５８人）を対象に実施。国語、算数・数学で、漢字の読み方や面積の求め方など基礎的な学力と、要約や地図、グラフから内容を読み取るなど活用力を調べた。 　小学生は国語、算数の基礎力の平均正答率は全国を下回ったが、全体では県平均を上回った。一方、中学生は国語、数学とも全国、県平均よりも低かった。 　同市教委では市教委指導主事や教員による調査研究委員会で分析し、課題や今後の取り組みを検討。各校は指導法の改善プランを作成、実施する。

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