これは倉敷商工会議所青年部が実施したもので、青年部に加入している企業関係者やその社員、家族らあわせて151人が参加しました。参加した人は、倉敷の玄関口となるJR倉敷駅から美観地区にかけて、午前7時からおよそ1時間かけてゴミを拾って歩きました。拾ったゴミの中にはタバコの吸殻が圧倒的に多く、そのほか空き缶やビンなどが目立ちました。青年部ではこの活動を、毎年観光シーズンのこの時期に実施しており、今年で8回目になります。今回は倉敷駅周辺以外でも「アダプト・プログラム」の活動団体4団体およそ40人も参加し、普段清掃している場所で活動しました。倉敷商工会議所青年部では「今後も徐々に活動の輪を広げ、観光都市としてこのクリーン作戦を続けていきたい」と話していました。
児島競艇場は昭和27年に倉敷市児島元浜町に開設されました。その年の11月にレースが初開催されたことから、毎年11月に周年記念として「競艇キングカップ」が行われています。初日の10日はおよそ5,000人のファンらが訪れ、にぎわいました。レースの合間には、この秋競艇学校を卒業した新人選手・守屋美穂選手の紹介が行われました。守屋選手は高校時代にウエイトリフティングで全国優勝したほか、競艇学校のリーグ戦で上位6人の選手が出場できる卒業記念レースに女性選手としてただ一人出場するなど期待の新人選手です。また、グラビアアイドルの小倉優子さんのトークショーも行われ、詰め掛けたファンが話に聞き入っていました。児島競艇場のGI競艇キングカップは今月15日まで開催され、期間中にはキャラクターショーなどさまざまなイベントが実施されます。
ファッションショーに出演をしたのは家政科の3年生40人です。イベントの企画から服のデザイン、製作まで全て生徒によるものです。洋風のデザインに和柄を取り入れたものやウエスタン調に仕立てられたものなど、高校生ならではの発想がふんだんに取り入られたファッションが披露されました。その他、会場では、生徒が地元特産のレンコンを使用して作ったレンコンケーキが来場者に配られるなど、1・2年生も会場の盛り上げにひと役買いました。高校生活3年間の集大成となった今回のイベントをやり遂げた3年生は達成感に満ち溢れた様子でした。