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今夜の番組チェック

駄文の部屋98年前半
ヤクバハイルの日記です。
last update:1998.9.1

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8月31日(月)世の中、思い通りにいかないよなあ。

ワイアードは次の号で休刊しちゃう。

「26話を絶賛する会」からメールが来たので、それをプリントアウトして三目にファックスする。

要約すると『VANGUARDは26話をぼろくそに言って、三目は26話に拍手送ってる。

なんで、おまえらがウチに来て、原稿書いてくれとぬかすんだ?』

あーそうなんだよなぁ。ちなみに同人格闘ゲームの『ローディストファイターズ99』(仮称)
の人物相関図には「ヤクバハイル」「三目スタンド」「行舟カロン」の三者にはチームメイトラインの上にしっかりと「利害関係」の文字があるという。

三者共通して言えることは、どいつもこいつも借金抱えていて
「目的のためなら手段を選ばない」事だな。
ともかく睡眠不足は解消したい。





8月16日(日)結局、三目とコミケを共にする。

全ては自分の顔の汚さが原因であるけれども、やっぱ

『今頃エヴァ? 三目? 知らない』

『あなた・・・誰? ガイナの言い訳ためのオモチャ? 終わってしまったアニメの奴隷? 違って?』

・・・こらこらこらこら、ナンパしてんじゃねーよ!!
誰か自分のかわりに三目とナンパの助手になってくれる人を求む。

予想通り、現在エヴァに関しては24話以外否定的な人がお・・おおいだな
ああ・・・なんとかしたい
いつのまにか表紙を描いてくれる人がゲットできたそうだけど
「26話を絶賛する会」と「NATO」全軍とエヴァ好きのライター一個師団を味方につけるはず
の計画は未だ完遂されていない。
ホームページ書き込みの計画を聞いて帰宅してきたところ





8月15日(怒)時限発火装置のことについては泣く思いをしたが、今ここで姿を見せぬ犯人どもをとやかく言って喜ばすことは避けたい。
ともかくノエル本は売ることができなかったし、ことこれについて発言することは控えることにする。



8月7日(金)にゃっふん、にゃっふん

某出パン社からゲンこーの依頼を受けた。

雑誌の名前など

重要な部分はのぞくけど、とりあえず創刊準備号ということでホームページでも発表することに決めた
にゃっふん、にゃっふん

すまん、東城からキャットフードのお中元があったんだけど、もううちの「どらえもん(ネコの名前)」はすでに2ヶ月前に行方不明になっちゃって
未来の国に帰っちゃったと思うんだ
年だったからねえ、で、東城にTELでそのこと話したらわんわん泣いてやがる
ヤクバ「で、このキャットフードどうすんの?」
東城「あんた喰いなさいよ」
で、喰ったら、無性ににゃっふん、にゃっふんしたくなったという次第
ついでにぱふぱふしてくれる巨乳の女性も求む
本編に入る。



三目論への誘い
世の中には運の悪い人がいる。
ギルティア発売直後に開発元のケイアートが吸収合併を受け、映像販売ケイアートブランドに所属してしまう奴もいれば
エヴァの劇場版公開後にエヴァ本を出版したがためにさっぱり売れないという人 正直「エヴァとかアンノにこだわらずにゲーム音楽作ったら?」と彼に言いたいが、やはりあそこまでエヴァの謎を解いた手前、彼としてはもう一度チャンス
が欲しいらしい。 彼の名前は「三目正人」他ならぬ、三目スタジオの社長である。代表作は「逆襲のエヴァンゲリオン」
少なくとも深夜番組でおネエ言葉でインタビュアーを辟易させた「兜木敬吾(マダム兜木)」の 「エヴァンゲリオン研究序説」よりはるかにマシであるが、マスコミの論調とシンクロしていたために売れなくって。
三目さん。とっとと潰れてくれ。


1.ビデオ版はガイナのエゴだらけだ。
さて、創刊号に向けてのヤクバの動きは、この創刊準備号によって
三目スタジオとエヴァについて語るライターに「仮説」をフッかけることにあると認識している。っていうかそう三目さんに頼まれた。
さあ、どんどんフッかけていくぞう。
まずは「ビデオ版」への文句。
アンノさんを除いてのリメイク制作だったと推測される
第弐拾壱話と第弐拾弐話を納めた拾壱巻
第弐拾参話と第弐拾四話を納めた拾弐巻
について、順番にリメイク部分と、果たしてこれが妥当な追加場面であったのか? というようなことを検証していきたい。

第弐拾壱話
「ネルフ誕生」

主人公らが所属する特務機関ネルフが誕生するまでの経緯を描いた話。
まず、目に付いたリメイクは冬月がセカンドインパクト後、モグリの産婦人科医をやって生計を立てていた事実とシンジが誕生した直後、冬月とユイが密会している部分であった。ユイさん、やもめ男を挑発してるね。最終26話とダブるけど、そんなに強調しなければならない箇所なんだろうか。
あと産婦人科医の場面、ネルフ情報部のブラックメンが出てくるけど、ネルフ誕生前なので、おそらくその時の彼の肩書きは内閣調査室執行員か、碇財閥のユイの父親のボディガードといったところか。いずれにしてもユイと碇財閥がゼーレの黒幕であることは間違いない。
冒頭のセカンドインパクトが起こる経緯はこの物語の肝になる部分のため次回以降に回します。

第弐拾弐話
「せめて人間らしく」

使徒の精神波動攻撃により、悪夢にさいなまれるアスカを描いた話。
デス編で使われたカットの他にホテルから仲むつまじく出てくる加持とシンジには アスカと同時にぶっとんだ。そりゃ東城麻美(おまる)の描いたエヴァ同人誌のパクリやん。

第弐拾参話
「(希望に繋がる病。そして) 涙」

レイの「二人目」が死に「三人目」が登場する話。
このエピソード、設定そのものは「テラホークス」からの引用である。「クローン」という考え方は二十年前からあったのだ。
リメイク部分はなんと、使徒に浸食された二人目のレイがシンジの手に寄生しようとする場面である。確かにこの場面があったからこそ、26話でシンジはレイを異常に恐がってしまう伏線にはなるのだが、それにしても・・・ねえ。レイはシンジのことが本当に好きだったのかというと疑問が残る。

第弐拾四話
「最後のシ者」

「やおいにとって第弐拾参話までが長大な序章」と三代まで語り継がれるように、 美少年カヲルはシンジを口説きます。やおい部分のことはほおって置いて、本編と矛盾するリメイク部分を指摘したい。まずゲンドウの手に張り付いたアダム。
敵を騙すにはまず味方からというけれど、そうなるとカオル以外の使徒は本能で動いていると仮定して、彼らは「ゲンドウ」を襲わねばならないことになる。
ところが拾九話でネルフ本部を襲ったゼルエルはゲンドウに向かわずに司令部で暴れているし、もっと遡るとイロウルがゲンドウごとネルフを自爆させようとする意味がわからなくなってくる。サハクィエルはゲンドウがロンギヌスの回収作業にあたっている南極に出現しなくてはアダムと生殖することができない。
もうひとつはカオルが天使像の上に立ってモノリスロボットたちと談笑するシーン。 ミサトは一部始終を見ているが、あの時点でミサトはカヲルを「使徒」だと疑わねばならないハズである。だって天使像は湖の真ん中にあるんだもん。天使像の脇にボートが横付けしていたらボートから天使像に移ったと推理できるが、カットを見る限りボートもハングライダーも何もありゃしない。じゃあ泳いだかというと、カヲルは濡れていない。こうなると彼はおとくいの空中浮遊してきたとしか思えないのである。

2.エヴァは全てシンジをリーダーにするための「つじつま合わせ」?

いったい0.999999%の確立で動くというロボットをネルフは作らねばならないのか?
どうして初号機だけピンチに陥ると「ぐおおおおん」とばかりに「暴走」するのか 謎はつきないが、「シンジを無理矢理リーダーにする話」という三目氏の仮説を鵜呑みにすると妙につじつまが合ってしまうのではないかな。

例えば、マグマダイバー。エヴァ弐号機は重装備しなければ溶岩に入れないのに、シンジの乗る初号機はそんな装備がなくとも溶岩に入って弐号機を救出することができた。
普通にシンクロが働いていれば、初号機が溶岩に入ったと同時に「あっちっちぃ」となる。
他にも例はあるがそれは、次回以降からのライターの反論を待ってからにする。

3.使徒とは?

南極の「白き卵」から孵化したエーテル生命体。同じ使徒の肉体から出来たエヴァンゲリオンに倒されぬ限り、永遠の命を持つ。次元を越えることが出来、目的地である第三新東京市内に突如として出現することが可能。
********************************
(以下32行省略)


TV版最終回の捉え方
 最終回に対する違和感は、単に多くの謎を残したままだということとか、物語ではなくて言葉のやりとりでしかないということにあるのではないのではないかと私は感じている。
 もちろん、言葉のや理取りで何が語られているかに関係なく、ドラマチックな物語としての最終回でないという時点で失望した人も多いかとは思う。だが、もし最終回で語られる言葉のやりとりの内容自体に文句のない説得力があれば、ここまで最終回への反発は生じなかったかもしれないと私は考えている。

 そもそも最終回の語られる内容自体が難解と感じた人も少なくないかもしれない。しかし、少なくとも、一介のアニメの作り手が、心理療法の本質に関わる高度で含蓄のあるこれだけの内容を、比較的平易な言葉のやりとりの中で表現できたと感心できる側面の方が多い。

 しかし、何かが言葉足らずだ。

 何かが、性急に進めすぎている。

 何かが、誤解を招きかねない、避けた方がいい表現だ。

               ***

 例えば、ラストのラストに出てくる、

  父に、ありがとう

  母に、さようなら

  そして、全ての子供達(チルドレン)に

  おめでとう 

という字幕である。はっきりいってここで妙にしらけたり、それどころか「嫌悪」すら感じた人は少なくないでしょ?

 私の見たところ、「母に、さようなら」はこの物語の本質に関わる決定的な一言でスンナリ気持ちの中に入ってくるし、「おめでとう」の方も、「ナディア」の35話「ブルーウォーターの秘密」のハッピー・バースディや、劇場版「セーラームーンR」で、子供のうさぎが子供のフィオレに花を手渡すシーンの「ハイ、オメデト!」にホロリと来る人ならば、あんまり理屈は要らないでピンとくると思う。

ところが、「父に、ありがとう」、こいつなんや! 

 この一言に無性に腹が立った人、多いんじゃないですか?  「ゲンドウ」のことを「外道」と考えている人はこう思うでしょう。 「あ、あの、血も涙もなくてリツコもリツコの母ちゃんも愛人にするようなクソ親父ゲンドウに、よ、よりによって「ありがとう」といわにゃならんの??? <お父さん、おかあさんを、大切にしませう>ってか? それとも何かい? ゲンドウが子供時代にシンジを見捨てたのも、使徒が襲来したのも、エヴァに無理矢理乗せたのも、すべてひ弱で憶病なシンジの性根を叩き直すためにゲンドウが仕組んだ愛の鞭ってか?! 」


コラム2
「エンディングの歌詞を訳してみる」
Fly me to the moon
And let me play among the stars
Let me see what spring is like
On Jupiter and Mars
In other words, hold my hand
In other words, my darling kiss me

Fill my heart with song
And let me sing forever more
Cause you are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words, I love you

In other words, hold me hand
In other words, darling kiss me

私を月につれてって
そして星たちといっしょにおどらせて
どんなものか私におしえて
木星と火星の春がどんなものか
だから 私の手を握って
だから ねえ 私にキスして

歌で私の心をいっぱいにして
そしてずーっとずっと私に歌わせて
あなたは私ののぞみそのものだから
あなたは私のあこがれそのものだから
だから いつまでも変わらないで
だから 愛している

だから 私の手を握って
だから ねえ 私にキスして


  ヤクバハイルは当時こう読んでいた
正直、私はVT版で謎が明かされるとか、ゼーレを動かしていた碇財閥の残留思念が生み出した使徒とエヴァが闘って決着を付けるとかというラストは期待していなかった。
「この時点で謎がぜーんぶ明かされちゃったら角川書店とセガのメディアミックス戦略はどーなるの?」
そう、すでに95年の時点で角川書店とセガ、キングレコードはエヴァの劇場版ヤラビデオ、LDなどの商品展開を考えていた。つまりVT版で決着が付いてしまうと少年エースで連載していたマンガの単行本はおろか、愛蔵版、小説、外伝、ゲームなどが売れなくなってしまうのである。
彼らにとってエヴァは「パトレイバー」と同義かそれ以上の収入が予想されるコンテンツであった。「パトレイバー」もVT版はリチャードウォンとの最終対決が予定されていたが、小学館の圧力により「主人公達の日常」で幕が降り、マンガが売れ続けた。

このことはエヴァの後番組として放送された「天空のエスカフローネ」がエヴァよりクオリティが高いにもかかわらず、
最終回までにきっちりと謎に終止符が打たれたにもかからわず、
「恋の黄金率作戦」が傑作だったにもかかわらず、
ブレイクしなかったのはひとえにサンライズが「ちゃぶ台返し」を許さなかったに他ならない。
アンノ監督は考え抜いた末での「ちゃぶ台返し」で、まさしく彼しかできない才能である。
もっと言えばアンノ監督が視聴者でなく、角川に、親友でキャラデザイナーである貞本氏に「サービス」した結果のブレイク。そしてエヴァの後半の文字だヶやパラパラ部分も「アヴァンギャルド」だと信じたユーザーが勘違いした末でのブレイクに他ならない。
あとアヤナミのホータイと太股かなぁ・・・

コラム3
「罪-ギルティア-」
ドリームキャストへ!!

ここで、「●●●●」の読者だけに最新情報をお伝えしよう。
ヤクバハイルがシナリオを書いた「罪-ギルティア-」のドリームキャスト移植が検討されている!!
ただし、ドリームキャストのOSを提供しているマイクロソフトはギルティアの内容に難色を示しており、私は「じゃあ"ビルゲイツ倒し"はやめて"カブトギ倒し"ゲームにします」と譲歩案を出したが、今度は開発の若手から「原作にそって作りたい」「ビルゲイツを殺せるからみんな支持してるんじゃねえか」との声が上がっている。 実際、「ゲーム総合情報サービス」のインターネットwebでアンケートを取ったところ三百数十人中、実に七十人以上のユーザーがギルティアの移植を希望しているという、実に驚くべき結果が出た。
URLは http://www2b.meshnet.or.jp/~slime/game.html

ギルティア移植を願うユーザーの大半はどういう訳かWin ユーザーで、Windows98を導入したのにマシンが動かくなり、泣く泣くハードディスクの初期化をしてこのwebに票を投じた人である。つまりWindows98日本語版はとてつもない欠陥OSでCMや雑誌のちょうちん記事にさんざんだまされた人が、ギルティアで「ウラミを晴らしたい」のだということである。
「ヤクバさん、俺たちのこの恨み、ビルゲイツのクローンを大量虐殺することで晴らしたい」「僕は明日からビルゲイツ解体職人です」(読者アンケートより)
・・・だそうだ。
当時は何の気なしに作っていたソフトがここにきて、なんかブレイクしているし。
これでセガとマイクロソフトの関係が悪化して、ドリームキャスト発売延期になったらどうしよう。
それよりも責められるべきは、欠陥OS出しても大々的に謝罪しないマイクロソフトとビルゲイツにあるんだけどね。


  ともかく、話のタネは撒きました。
  三目先生。後は頼みます。
ソフト開発に追われてるヤクバハイル




7月14日(火)BBS「あやしいわーるど」にアスキーアートキャラクター"オマエモナー"を載せました。

すでに他のBBSにも出ているようで、滑り出しは上場。

キャラクタービジネスとかにしたいけど「あやしいわーるど」のマスコットキャラでおしまいになりそうな気がする。

オマエモナー こいつがアスキーアートだと…

     ∧_∧
    ( ´∀`) <オマエモナー!
    (    )
    | | |
    (__)_)  (C)Yakuba

こうなる。

同様にギコ猫ギコハニャーン も

      ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)<ギコハニャーン!
 UU ̄ ̄ U U  \____  (C)Yakuba

他にもマナナーマナーを守りましょう
しぃしぃ
ちびたんちびたん
トドはぁ、ぼったんぼったん
しまいにゃ俺もキャラになるヤクバ
あんましアスキーアート駆使して作ってもも、「これは俺の作ったキャラだ」とか目立ちたがりのニセモノが出るので、モナーとギコ猫で「あやしいわーるど」を盛り上げていきたい。
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