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【三重】名張市消防ヒーロー誕生 防火や防災に全力2007年11月10日 名張市消防本部の職員が扮(ふん)するヒーロー「119団(ひゃくじゅうきゅうだん)アンシンダー」が誕生し、秋の全国火災予防運動初日の9日、同市南町の名張産業振興センターアスピアで披露された。県内で消防ヒーローは初めて。 アンシンダーは、リーダーの「ファイアーレッド」と「レスキューオレンジ」「メディカルブルー」の3人組。いずれも赤色、オレンジ色、青色のユニホームと火や赤色回転灯、救急のマーク、生命の星を取り付けたヘルメットをかぶり、防火や防災、救命に全力を尽くす。テーマソングの「ディスパッチ アンシンダー」に合わせてダンスを踊った。 同市の市民ボランティア団体「ローカルヒーロープロダクション」が昨年から始めた同市にちなんだローカルヒーローづくりの第5弾。これまでショウレンジャーや部位3(ブイスリー)などがある。 アンシンダーは、10日に市役所で開かれる食と消防のイベント「とれたて!なばりあんど消防フェスタ2007」で午後1時半から初お目見えする。志村秀郎消防長は「火災予防や防災意識の向上に役立てたい」と話し、アンシンダー役の消防職員も「安心安全の町にするために頑張りたい」と意欲を燃やしている。 (川合正夫)
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