乗馬プレイの種類



はじめに

乗馬プレイというとまず頭に浮かぶのが男が四つんばいになって、女が乗って 進むお馬さんであろう。
これが王道であるということに私は異存ない。
しかしそれ以外にも、例えば肩車型の馬等いろいろなお馬さんがある。
そこでここでは、私の経験と妄想に基づく色々なお馬さんについて取り上げてみたいと 思う。
また取り上げた各お馬さんについて利点、欠点、騎手の感じる快感、馬の感じる快感、苦しみについても考察していきたい。
(後から自分で読むとかなり偏った意見だと感じました。あくまで一個人の意見ですので穏便にお願いします。)



四つんばい型

先程も述べたように、男が女の馬になる時は四つんばいになるのが普通である。
馬の高さが低いので安全であり、お馬さんごっこといった感じでほのぼのとした 感もある。
馬にとってはとても楽しい型であろうと思われる。
女性騎手のお尻の重み、温かさを存分に背中に感じ、手製の手綱によって好きなように操られ、また、騎手のきまぐれによって鞭、拍車で責められる。
しかし、乗り手にとっては歩みののろい動く椅子に跨っているように感じなのではないであろうか。本当の意味で馬に乗っている感があるのかは疑問である(騎手経験ゼロなもので分からないです)。
要するに馬にとっては、馬として責められた、調教されたと満足感が感じられるが、騎手は果たして満足なのかということである。
乗馬プレイは騎手が快楽を得てこそである。その騎手の支配感による快楽に対する馬としての屈辱感が、馬としての快楽に結びつくというのが私の持論である。
当たり前だが、M男にとっては、自ら「馬にしてください」と言って馬になるより、女性騎手に「馬になりなさい」と言われて馬をさせられる方が断然興奮するのである。
だから騎手にとって本当に四つんばい型馬に乗るのが楽しいのかが私は気になる。
余談だが、私も実際何度か馬になったがけっこうつらかった。
大体女性騎手の体重は40kgから50kgあたりが多かったが少し進むとへばってしまう。
馬ではなく四つんばい椅子として仕えていても10分くらいが限界であった。それなりに楽しいものであった。



肩車型

四つんばい型に対して肩車型を好む人もおおいのではないであろうか。
人ごみで先が見えない時に男が女の子を肩車して見えるようにしてあげる。
上にいる女性は高い位置から眺めよく目的のものを見る。
その瞬間下の男のことなど忘れてしまっている。
下で支えている男は女性ちょっとした喜びの為にその体重をただ懸命に支えている。
ほほえましく自然であってもSM的な場面である。
肩車型で特筆すべきは、乗馬の醍醐味である騎手が得られる高い視点と機動力である。
肩車されたいって女の子は結構多いのではないのであろうか。
テレビ番組でも、ゲームに勝ったら男の子に肩車してもらいたいって女の子がいて、ゲームに勝って肩車してもらっている女の子の嬉しそうな顔はよく覚えている。
一方肩車型の最大の欠点と言えばその不安定さであろう。
「肩車はやめてほしい、高くて怖いから」と言われたことはけっこうある。
私も組み体操等で肩車された経験はあるが、やはりなれないうちは怖いものであった。
慣れればそれ程怖くもないのだが、やはり下の人に動かれたりすれば少し怖いものだ。
もう一つ欠点をあげるとすれば馬の耐久性であろうか。
私も女性を肩車することには造作ないのだが、長時間するというのはやはりつらい。体力つけないと、と思ってしまう。



騎馬戦型

運動会、体育祭、水泳大会等でよく出てくる日本の伝統競技?それが騎馬戦である。
女性騎手の立場からすると最も馬に乗っている感があるのがこの騎馬戦型であろう。
高さも申し分なく、機動力もある。しかも腕と肩による鞍、鐙による安定感は抜群である。
また3人で一人の女性騎手を支えるためにある程度の時間馬を続けることができる。
騎手の立場から見ればほとんど完璧な乗馬プレイであると思われる。
あえて言うなら鞍である後ろ馬二本の腕にクッション性がないということであるが、後ろ馬の二人の腕にクッションでも巻けば解決できる。
ただ、馬の立場からすれば不便な点がある。
馬は3人一つであるという点である。
本来乗馬プレイは男女1対1でやる戯れである。
つまり騎馬戦のようなプレイを男馬3人(一部女でもいいが)、女性騎手1人でするのは、簡単に実現できないということである。
私も滅多に経験できない騎馬戦プレイを再びしてみたいものである。



おんぶ、お姫様抱っこ

ここまでくると、もはや乗馬プレイではないのだが、一応取り上げてみた。
おんぶは先にあげた普通の乗馬プレイよりもはるかに自然な行為である。
かわいい女の子をおんぶする行為はたとえ乗馬プレイ好きでなくともうれしいものであろう。
背中に胸があたるというのがおそらく醍醐味である。
お姫様抱っこは、この中では女性がやってほしいことNo.1ではないだろうか。
(重いから恥ずかしいって思うけど、やっぱりお姫様抱っこされてみたい)と考えてる女性は多いのではないだろうか。
ただ、私的にはおんぶにしろお姫様抱っこにしろ、いまいちSM的な雰囲気が感じられないのであまり好きではない。
もちろん嫌いではないですが。



顔面騎乗

これははっきり言って乗馬プレイではないSMプレイである。
仰向けに横たわった男の顔の上に女性が腰をおろす。
女性の一番汚い部分といえる股間を、人間の一番尊ぶべき部分である顔で、男性が支えるのである。
これも持論だが、乗馬プレイで男馬は、女性騎手のあまりきれいではない場所、つまり下半身、股を支えることに大きな意味があると思われる。
顔面騎乗はその点で乗馬プレイに似ており、私的にもなかなか好きな趣向である。
ただし、この顔面騎乗には、男馬は女性騎手の体重を支えて苦しみ、女性騎手は優雅に打ち跨り、鞭、拍車、手綱等責め具を用いて命令する、といったものがいまいち足りないような気がする。
というのも顔面騎乗においては女性は男性の顔にあまり体重がかかりすぎないように跨る。
仮に全体重をかけたとしても果たして女性の乗り心地はどうなのかと思う。
男の顔と女性の尻の大きさを比べれば明らかに後者の方が大きい。
それなのに男の顔の上に無理やり女性が座ってもうまく座れるはずがない。
つまり、男が女性の臀部を支えるという点は申し分ないが、女性の乗り心地という快楽を考えるとどうしても顔面騎乗してもらっているといった感が抜けないである。
これは先に述べた四つんばい型に対する不満にもよく似ている。



馬車型

馬の代わりに男が、女性の乗った馬車につながれて走りまわらされる。
これも一つの乗馬プレイである。
これは女性の乗り心地、安定感等を考えると他の乗馬プレイとは比べ物にならないほどすばらしい。
実際、今尚京都で人力車が走っているという点でも、唯一実用性がある乗馬プレイであるといえる。
ただ、馬車型というのは唯一騎手と馬の体が接触しない乗馬プレイである。
つまり、男が女性の臀部を支えるという乗馬プレイの一つの醍醐味が完全に失われているのである。
よって馬車型は賛否両論があり、最も好き嫌いが別れる乗馬プレイではなかろうかと、私は考えている。
私はというと、馬車型はあまり好まず、やはり体が直接接触するタイプのお馬さんになりたいと思う。



騎馬戦もどき乗馬プレイ

私が最も好きなのは騎馬戦型であるが、実際できたのは一回だけで、その時乗せた女の子の体重は30kg台のようでいまいち面白みにかけてしまった。
騎馬戦型ができない代わりに騎馬戦もどき乗馬プレイというのは何度かしたことがある。
これは男と女1対1で騎馬戦気分を味わえるので好きだ。
別に大したものではなく、男が床にひざまづいて、適当な高さの椅子なり机なりに両手を伸ばす。その腕二本の上に女性がさも騎馬戦のように跨る。
女性が跨る向きは男と向かい合う方が断然によい。なお、高い机に手を伸ばした場合はそのまま顔面騎乗位もどきも味わうことができる。
何度か試したが腕がつらいのなんの。
騎馬戦の馬ってこんなつらかったっけって思ってしまう。けど楽しいのでぜひお試しください。



おわりに

この文章は私自身何年か前に作ったものです。
偉そうな上に相変わらずの下手なつまらない文章ですが、読んでいただいた人は、良ければ感想、意見、質問等をメールしていただければ嬉しいです。
特に騎馬戦もどき乗馬プレイの説明などは分かっていただけるか心配です。