厚生労働省がこのほどまとめた2007年7月分の病院報告(概数)によれば、同月1カ月間の療養病床の1日平均患者数は31万161人で、前月の31万848人から微減した。一般病床の入院患者数も、前月より1,722人少ない69万5,695人だった。
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療養病床の患者、減少傾向続く
これらにより、病院全体の在院患者は132万7,853人と、前月の132万9,882人から2,029人減った=図=。
国による療養病床削減の方針が決まって以降、療養病床の1日平均患者数は減少傾向が続いている。ことし5月から6月にかけてはいったん下げ止まったが、7月に再び微減した。昨年7月には32万1,773人だったので、この1年間で1万1,612人減ったことになる。
介護療養病床の患者数も9万7,902人で、前月の9万8,700人から約800人減った。年間では5,309人の減。
更新:2007/11/09 キャリアブレイン
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