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■新聞配達員殺害の少年に無期懲役求刑
(11/9 19:10)
昨年11月、丸亀市内で新聞配達員の男性を殺害し現金を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われている少年の論告公判が高松地裁で行われ、検察側は無期懲役を求刑しました。
求刑を受けたのは坂出市の元飲食店従業員の19歳の少年です。
少年は昨年11月1日午前5時過ぎ、借金返済のため金を奪おうと、新聞配達をしていた秋山正三さん(当時64歳)を丸亀市内の雑居ビルの踊り場で頭部を蹴って骨折させるなどして殺害し、現金4万2千円などを奪ったというものです。
少年は捜査段階では殺意を認めていたものの公判では一転して強盗殺人の起訴事実を否認しています。
高松地裁で行われた論告公判で検察側は、「被告は、秋山さんに頭蓋骨骨折で死亡するまで暴行を続けている。幼い頃より非行を繰り返しており更生の可能性はない。」として無期懲役を求刑しました。
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