府警保安課は5日、藤井寺市のパチスロ店「108」の自称経営者、金兼好容疑者(36)を風営法違反(遊技機の無承認変更)容疑で逮捕したと発表した。
調べでは、金容疑者は6月27日、パチスロ機「秘宝伝」(型式名・デンセツヘノミチD)12台を府公安委員会の承認を受けずに設置した疑い。ギャンブル性を押さえる同法施行規則改正(04年)に基づき、大当たりの連続発生率が高い同機種は同月30日に使用期限が切れたが、金容疑者は直前にインターネットで安価で購入。営業用に使っていたという。
毎日新聞 2007年11月6日