弁当店「ほっかほっか亭山梨万力店」(山梨県山梨市)で、消費期限を越えたサラダやうどんをラベルを張り替えて販売、張り替えを拒否した女性従業員が解雇されていたことが9日、分かった。
県は食品衛生法違反の可能性があるとして調査を開始。「ほっかほっか亭」のフランチャイズを運営する「プレナス」(福岡市)は女性に謝罪、別の直営店で再雇用する。
プレナスによると、店では6月ごろから店長の指示で週に2、3回、ラベルの張り替えをし、調理から10時間の消費期限を2倍に延ばしていた。店長は「もったいないと思った」と話しているという。