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薬過剰投与の医師不起訴 旭川地検
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旭川地検は9日までに、薬の過剰投与で患者を死なせたとして業務上過失致死容疑で書類送検されていた男性医師(41)を、嫌疑不十分で不起訴処分とした。
医師は旭川医大病院に在職していた平成17年4月、旭川市の男性入院患者=当時(80)=に血液凝固抑制剤を誤って過剰に投与し急性呼吸不全などで死亡させたとして今年1月、旭川東署から書類送検された。
同地検は不起訴の理由について「薬の過剰投与はあったが、死亡との因果関係の確証が得られなかった」としている。