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【社会】

火災警報器18万個を回収 表示より早く電池切れ

2007年11月8日 16時56分

 総務省消防庁は8日、住宅用火災警報器の一部に表示より早く電池切れになる恐れがあることが分かり、販売元の2社が対象製品約18万個の自主回収を始めたと発表した。全国の消防本部に通知し、注意を呼び掛けている。

 回収するのは2006年6月から07年9月までにマックス(東京都)が販売した「火無安全(かないあんぜん)」4機種と、越智産業(福岡市)の「カチッ!とくん」1機種。

 消防庁によると、いずれも電池式で、10年または2年が寿命の目安として表示されているが、使用開始から2カ月で電池切れになった製品もあった。これまでに火災の発見や避難が遅れるなどの問題は起きていないという。

 回収対象はマックス「KK−DS40−10」「KK−DS40−2」「KK−DH40−10」「KK−DH40−2」、越智産業「OK−DS01−10」。問い合わせは両社共通でフリーダイヤル(0120)301359。

(共同)
 

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