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道立紋別病院の充実、宮川市長が道に強く要請
(11月6日付け)
道は、今後の道立病院のあり方を示す道立病院次期計画の素案を11月下旬に発表する予定だが、紋別市の宮川良一市長は5日、記者会見し、道立紋別病院の運営について2日、道に要請活動を行ったことを明らかにした。道立紋別病院を従来通り、道直営で運営するよう求めたほか、産婦人科の充実など4点について要望したという。宮川市長は、道の感触について「医師不足などの医療環境は大変厳しいと認識している。今後、道立病院次期計画が発表された段階で、北海道及び西紋の町村とともに連携を図りながら、地域医療確保を強力に進めていきたい」と決意をにじませた。
要請活動は同じ道立の地域センター病院をもつ江差町、羽幌町と共に3自治体で行った。紋別市からは宮川市長、幡野勝彦副市長のほか、北原秀一郎道議、西本征幸紋別市議会議長と森本秋嘉副議長、紋別市議会福祉民生常任委員会の柴田央委員長と桑原誠副委員長が同席したという。
(記者会見する宮川市長、北原道議、西本議長=写真=)
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