高梁の列車事故で死亡した警備会社員に紅綬褒章
11/08
16:18 |
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今年8月、高梁市で大型トラックと特急列車が衝突した事故で、非常ボタンを押した後、トラックの下敷きになって死亡した高梁市川上町の警備会社の社員、後藤克貴さん(当時23)が紅綬褒章を受章しました。亡くなった後藤さんの両親が出席し高梁警察署の安原署長から遺族追賞の銀杯を受け取りました。後藤さんは今年8月、高梁市のJR伯備線の踏切で大型トラックと列車の衝突を防ごうと非常ボタンを押しました。しかし、衝突は避けられず後藤さんは大型トラックの下敷きになり死亡しました。紅綬褒章は人命救助に尽力した人を称えるもので受章者が亡くなっている場合、褒章に代えて銀杯を遺族が受け取ります。父親の義信さんは事故から時間がたつにつれて克貴さんのことを考える時間が増えたそうです。
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