堕天使の隠れ家 〜信じるべき道〜

臨床検査技師を目指す月乃宮 神姫の日記・・・

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清清しい日々

こんばんは、月乃宮 神姫です。

某所の人々に監視されることも無くなり、
黒竹さんやムノーにこの日記のことを嗅ぎまわられることが無くなって
今はすごく軽い気分で日記を書くことが出来ます。

思い返してみると、過去の私の日記は少し子供っぽいところがあるかもしれませんね・・・
顔も名前も知らない人たちの勝手な解釈に腹を立てて、説教をしようとしたり、更生させようとしたり・・・
相手はただ、遊び半分で書いているという可能性もあるのに・・・
間違ったことを間違いだ!・・・といいたくなるこの性格が、災いしたのかもしれません・・・

よく考えると、ムキになっていたかもしれません・・・。
いい人といると自分もいい人になる・・・という言葉がありますが、
その逆も大いにありえるのですね。
私のほうもレベルが下がっていたかもしれません。

さて、先ほども言ったように黒竹さんとムノーの監視がなくなったから書けることがあるのですが、
どうやら・・・というかやはり、ムノーは黒竹さんをよくは思っていないようですね。

まぁ、彼女と係わったことで、この私に「批判」を受けたのだから仕方が無いといえばそうですが
黒竹さんへの恨みがかなり堪っているようです。
そして、某所の人たちにも・・・ね・・・

なにしろ某所の人たちはムノーを「痛い子認定」していましたから・・・
学校にきてから必死になって黒竹さん・・・というより周りの男子に
「あれは痛いところだけ抜出してる」
「月乃宮 神姫がムノーを悪く見えるように書いてる」
「某所の人は痛いわただのアホやんww」
・・・などといって言い訳していました・・・(呆笑)
まぁ、比較的気の弱い・・・というか、彼女に押されがちな男子たちは苦笑するばかりですが・・・
黒竹さんのことを気遣う様子などなく、自分の被害を一生懸命アピールしていました。

ああ・・・私からの最後のメッセージにも物凄い勢いで噛み付いてました。
さすが・・・と言ったところでしょうか。(呆笑)
謝らない・・・間違ったことはしない・・・
そんな信念の彼女・・・
批判されて自分を見直す、というのは、あの子の辞書にはないのでしょう。
勿論黒竹さんにも必死で自分の正さをアピールしていましたし・・・

私はともかく、某所の人にまで痛いと思われるのは、あの子の中では有り得ないことなのでしょうね(笑)
オフで痛い人はオンでも痛い・・・よくいったものです。

まぁそんな彼女ですが、上でも述べたように
黒竹さんよりも自分が悪く思われることに対して必死のようで・・・
つまりは黒竹さんに愛想を尽かしてきているようなのですね?
まぁ、無理もありませんが・・・

それにしても、わかりやすい性格だ事(笑)

まぁ、さっぱりしていることをアピールするだけはありますね。
以前私の黒竹さんの間に割り込んできたときのように
邪魔なものはすぐ切り捨てて、自分が楽しければいいようにする。

さぁ・・・寂しくなってきた黒竹さんはこれからどうするのでしょう・・・ね?(微笑)

まぁ、これからは黒竹さんが惨めに生活を送るさまを観察できそうです。
どんな反応を示すでしょうかね・・・?
どんなふうに鳴くのでしょうかね・・・?

孤独というものは・・・甘やかされた人間には恐ろしいものですよ?

その証拠に・・・今日は意外な出来事がありました。
黒竹さんとは二回接近してしまったのですが、

まず一回目・・・朝のロッカールーム・・・
他の女子と黒竹さんがいるロッカールームに、私が入っていって後ろで待っていたら
「あ、ぉはょぅござぃます・・・」
 とおどおどして話し掛ける黒竹さん・・・。
まぁ目もあわせてやりませんでしたが(笑)
普通、邪魔者にして捨てた人間に話し掛けますかねーぇ・・・?
そのあたりが、どうもおかしいのですよ。
それまでは黒竹さん本人も私と眼をあわせようとしなかったのに・・・

そして二回目・・・実習室での出来事・・・
今日は病理学でミクロトームと言う機械を使う実習があったのですが
それの使い方をまず先生が説明することになりました。
まぁ、「はい集って〜」みたいな感じで私たち生徒が先生の机の周りに集るんですが
ものすごい人だかりになるわけです・・・
私は小柄で背も低いのでイマイチ見えず・・・あいているところを探しました。
すると、黒竹さんの隣が空いていました。
まぁ、あんなデブスの隣には誰も寄りたくないのでしょう(笑)
私は見えないので仕方なく、出来るだけ黒竹さんと距離をとってその隣に行きました。
そうしているうちに、覗き込まなければならない機械操作の説明になり、
私は黒竹さんの影に隠れて見えにくくなってしまいました。
まぁ、その時点でも黒竹さんはおどおどとしていたのですが
なんと次の瞬間・・・
「あ、ごめん、見える?前いって」

・・・・・・wwwwww

明らかに下手に出てるというか、
今更私に恩を売って、よりを戻そうとしているのでしょう・・・

まぁ勿論無視ですが。

・・・え?ひどいですか?
・・・・・。・・・まぁ、この行動だけを見ればひどいかもしれませんね。
ですが、以前の経緯もあってのことですし・・・
ここでいい顔をしたらまた何をつけこんでくるかわかりませんからねぇ・・・。

・・・と、以上のような黒竹さんの不可解な行動・・・
そしてムノーの黒竹さん離れ・・・

どうやら黒竹さんに暗黒の時代が訪れる予兆のようです・・・。
おかげさまで今後の日記の内容も、少し変化に富んだものになりそうです。

それに、ムノーさんもよく見るといい子かもしれないですし?
考え方は近いところもありますしね?


さぁ、黒竹さんにはもう一度いいましょう・・・

孤独というものは・・・甘やかされた人間には恐ろしいものですよ?(微笑)

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  • 2007.11/08 01:10分 
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NoTitle 

授業とかで見なければならないものがあって
自分の後ろに背の低い人がいたら背の高い人は普通に前を譲ると思います。
それを下手にでるとか恩を売るとか、心貧しくないですか?
私も背が高いから小さい人には前を譲ってるけど
譲った相手がそんな風に感じてるんだとしたら嫌だなと思います。
人の好意を歪曲しすぎだと思いますよ。
  • posted by 名もなき星屑 
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  • 2007.11/08 07:41分 
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  • 2007.11/08 18:08分 
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