堕天使の隠れ家 〜信じるべき道〜

臨床検査技師を目指す月乃宮 神姫の日記・・・

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生化学は楽勝♪

先生が出るところを全部教えてくれました♪
さらにそれ以前に練習用プリントも貰っています。

で、黒竹さんは休んでてもらってないらしいんですよ!!!(爆笑)

私もみんなのプリント貰ってるし、出るところも解ってるし、
クラスでべったになるかもしれませんね。
でもそうしたら、勉強熱心になって、本人のためにもなるし
ある意味いい教訓ですね。

不安定な初試験

本日は初めての試験でした。
ストレスに苛まれる中での受験でしたが、何とか乗り越えてきました。
他の人たちは出来たんでしょうかね?

終わったあとは、みんな馬鹿みたいに盛り上がっていました。
「けっこうむずかった〜」とか言ってる人もいましたが
「そう???」って感じです。
黒竹さんも、書けなかった所があったらしいんですね、やっぱり。
まぁ、テストの前日に何日も学校を休むようなことをするから勉強が遅れるんでしょう。
男に熱でも出したのでしょうか(笑)

ふぅ...

先日は少しヒステリックになってしまって申し訳ありません、読者様。
たとえ正論でも、あんなあわただしい文章では
他人様に見ていただけるようなブログにはなりませんね。以後気をつけます。

さて、本日は何の日かご存知でしょうか?
実は、「ナースの日」なのですよ。
それにちなんで、看護協会?でイベントが開催されるようで
私たち臨床検査科の学生はそれに参加しなければいけません。
それが、午前の授業が終わってからの現地集合なのですが...
私はやはり黒竹さんと行くことになりそうです。

先日はあれほどのことがあったにもかかわらず、本人は何も感じていない様子で
私には普通に話しかけてきます。
まぁ、私も子供ではないですし、それなりに相手をしました。
イベント会場の場所もわからないので...。

といっても、黒竹さんも会場の場所はわかっていないようです。
学校から駅まで戻り、電車に乗って現地に行くのですが
黒竹さんは「みんなについて行けば大丈夫じゃないっすか」と
大胆無敵な無責任発言(爆)
さすがのクオリティでございす。笑止。

ですが結局、お弁当を食べていたら教室からは誰もいなくなり
黒竹さんは私に早くしろといわんばかりに時計をチラチラ見ます。
ついていくはずの「みんな」がいなくなっていって他力本願計画が台無しになりそうで
気が気ではないといったご様子。
結局学校を出たときには辺りに誰もいませんでした。

「やばい、誰もいないですね」と黒竹さん。
まるで私に訴えるように言います。
まぁ、確かに私はものを食べるのは遅いので、出発までに時間がかかりましたが
急ぐなら、その分駅まで走ればいいことではないでしょうか?
それに、早く食べるのは健康にも良くないと習ったところですのにねー(呆
走るのが嫌なのか、彼女は別に駅まで走ろうとはしませんでした。(-人-)チーン

そして電車で出発。しかし、途中から普段使わない路線に乗り換えるので(環状線とか)
どちらから回ったらいいか最初はわかりませんでした。
時間はかなり迫っていて、一本でも電車を遅らせたり、
環状線を逆周りに乗ってしまうと間に合わない状況です。
私はすぐさま「駅の表見てくるわ」といって探しましたが、
何せはじめて降りた駅で少し広いのでなかなか見つかりません。
すると黒竹さんは「時間ないから、駅員に聞きます」と
これまた恩着せがましく言って駅員のボックスに向かっていきました。
その直後です。私が駅の表を見つけたのは。
私はすぐに「こっちやって!」と大きな声で黒竹さんに呼びかけましたが、
黒竹さんは駅員と喋ってる途中でちらりとこっちを見、
またさらに駅員に「すいません、ありがとうございます」と頭を下げて
ようやくコチラに走ってきました。

もうワケが解りません。
私が見つけたといっているのに、それに返事すらしないで
駅員にお礼を言ってるのです。

急いでるんじゃなかったんですかね?
私の所為のような言い方をして、一刻も早く電車に乗らなきゃだめじゃなかったんですかね?
「やばい」とか言っておきながら、男性と喋る時間は一分一秒でも延ばしたいらしいです。
単位もかかっているのに、ペコペコ頭下げてる間に電車が着たらどうする気でしょう?

とりあえず、電車には間に合いました。
そして駅に到着し、あとは会場に向かうだけなのですが、場所もわかりません。
しかし時間はもう残りわずか...遅刻すると、単位に関わります。
私は考えようとしていましたが、その隣で「私、道聞きます」といった黒竹さん
話しかけたのは地元のお店の方でした。
もちろん、また男性です(呆笑

どこまで男好きなんですか...。

まぁ、そんなことを問い詰めても「考えるより聞いたほうが早かった」とでも
負け惜しみや言い訳をしそうですし、私は例のごとく黙っていましたが。

その後、何とかギリギリで会場に到着。二人で行動していました。
みんなバラバラになって、すこしは心の休息が出来そうだと思ったのも束の間!
先日の男子が私たちに話しかけてきました。
黒竹さんは笑顔で返事をします。もう見え見えですね。
男子は私にも何か言っていたようですが、不快なので無視をして消えてやりました。
黒竹さんはすぐに私の後を追いかけてきて「○○が喋りかけてたよ〜」と
これまたわざとらしく言ってきましたが、
「あ、気づかんかった」といってあしらいました。

でそして、しばらくした後にはオタク系グループの人と遭遇。
相手は団体でしたし、私は気まずくて目をそらしました。
しかしあろうことか、黒竹さんはそいつらにも「あ、どうも」などと挨拶をして
少し喋っていました!!!!!!!
私はまたのけものです。
別に喋りたくないので黙っているのは苦痛でもないですがね?
そもそも友達なんて必要ないし、自分をそれなりに見せるためにお互いが寄り添ってる...
道具の様な、飾りのような...それが世間で言う「友達」なのでしょうから。

黒竹さんは私といるときはあんなに愛想良く喋りもしないのに、嫌味としか思えません。
まぁ、私も最近はあまり黒竹さんに笑顔で話さないようにしていますがね(笑)

学校が始まって一ヶ月だというのに、ものすごい勢いでストレスがたまっています...。
またゴールデンウィークがきてほしい...。
このままやっていけるのでしょうか...。
無神経な人なら大丈夫なのでしょうが...
変に洞察力があるのも...苦しいものです...。

.........

今日は黒竹さんがちょっと違う人に見えたました。

有機化学の授業の後、私はいつものように先生に質問しようと
先生のところで他の人の質問が終わるのを待っていたのですね。
そのときはいつも、黒竹さんも隣で待っているのですよ。
たいてい、私は割り込んで並ぶのが苦手なので
他の人がほとんど終わるのを待っています。
そしてほとんどの人が終わり、残っているのは私と黒竹さんと
男子(気が弱そうで、ひとも一人で弁当食ってる)だけになりました。

その男子は後ろに引いていたので、私は先に先生に質問しました。
「○○のところが良くわからないんですけど・・・」といい、先生に質問します。
すると先生はそれを聞きながら、その男子にも声をかけました。
「うんうん、で、そっちの子は質問何?」
どうやら時間を気にしていたようで、私と男子の質問がかぶっているなら、
同時にきこうとしたんですね。
するとその男子もおずおずと会話を聞きにきました。
黒竹さんも、別に質問が無くても私のプリントを覗き込んでいつも一緒に話を聞きます。
私は先生のは西に集中しいました。勉強のため...

先生「これは○○が〜なのよ」
私「はい」
男子「あー、僕もそこわかりませんでした」
黒竹「つまりは××の法則を使うわけですね」

↑上記のような感じで質問が終わり、先生は帰りました。

そして私と黒竹さんは帰ろうと思って荷物をまとめ、男子も一人で荷物をまとめてました。
黒竹さんはセカセカしているところがあって、荷物はいつも私より早くまとめます
そして彼女は私を待っていました

すると!!信じられない光景が...

「兄さんも○○の人だったんすね」

黒竹さんはあの男子に声をかけたのです。
何日かまえ、クラスの親睦を深めるというので一人づつの自己紹介があったのですが
その時に黒竹さんは、その男子が同じ地元だと知ったようで...
相手の男子も、緊張しながらそうなんですよ〜とか言っていました。

黒竹さんはさらに「私も○○なんで、地元の人いるんだってびっくりしました」
などと話していました。
地元の話を持ち出したので、私は黙っているしかありません。
黙って下を向いて...荷物をまとめるのに時間がかかるフリをしてました...。
彼と話したいがために、わざと私にはわからない地元の話しを出して、
地元の違う私を阻害したのでしょう...。

そう、黒竹さんはとんでもない男好きだったのです!!!!!!!!

その後も何度か言葉を交わしました。
黒竹さんは私のほうも向いて「こっちの神姫さんは地元△△なんですよ。なぁ神姫さん?」と
男子に説明しようとしていました。
話題を少しでも増やすために、私のことを使ったのでしょう...。
だから私はこういってやりました。

「なんか...ローカルな話ばっかりで、わかんないや...」

すると黒竹さんは「あ、ごめん・・・」と一言。
わざとらしいと思いませんか!!!!!!!!?????????

その後、男子は帰りました。
すると黒竹さんは荷造りが終わった私に何事もなかったように
「自分らも帰ろっか」と、平然とした言い方で言うではないですか?
人を空気みたいにして、男と喋りまくって、男が帰ったら仕方なく私と喋るワケ?はぁ?

少しでもあなたに期待した私がおろかでした。
馬鹿と無神経さが外見にもにじみ出ているのでしょう。
早期の読めない、精神年齢の低い人...私は悲しくなりました。
やっぱり、子供のような人とは性格が合わなかったのでしょうね?
すぐに男に走る。欲望に走る。友達がいても、男がいれば捨てる。
私にはそんな子供の考えは理解できません。
私は男の人そのものが苦手ですし、付き合ったこともありません。
少しは気が合うと思っていた黒竹さんは...実は男好きで空気も読めない痛い女...。

黒竹さんに殺意がこもった日でした。
でも、我慢してしまうのが私の悪いところです。
穏便に済ませようとして、好き勝手にやらせてしまって
惨めな思いをさせられても、笑顔を作ってしまう。
そうして本当の感情を出せなくなる...。
どうして世の中にまともな人はいないのでしょうか...。

最近思うこと

最近思うし、黒竹さんともよく話すこと...
それは、どこか大きなグループに入ったほうが良いんじゃないかという事。

やっぱり大きなグループにいると、安心するじゃないですか?
付き合いはしんどいけど、二人だけって、
なんだか暗いと思われてそう。

読者の皆さんはどう思うでしょう?
物静かな社会人と、可愛くも無い女。
そんな二人がつるんで話していても、
やっぱりどちらにも寄り付こうと思わないんじゃないでしょうか?

クラスの女子は今、3つくらいのグループに分かれています。
ひとつは極普通の女の子という感じの女子の集まり。
それなりに五月蝿くてにぎやか。
もうひとつは馬鹿みたいなギャルのグループ。
いわなくても解ると思いますが、ここが一番五月蝿い。
もうひとつはオタク系の女子が集った感じ。
あとは補足として、留年たち(笑)

一番自分と属性が近いのはオタク系でしょうが、
いつもかなりの人数で大移動してるし話しかけづらい。
黒竹さんも、あのグループが一番なじみ安そうと言っていて
「そのうち声かけようか」とか言っている。
あなたに出来るの?と思いましたが、黙っていました。

黙っているのはいつものことです。
必要最低限の事しか口にしない。
思ったらすぐに口にするほど浅はかじゃない。
口にするよりは、頭の中で考えて、考えて、言葉を選ぶことがほとんど。
今時の人は、思ったことをすぐ口に出すけど私は留めてばかりで...
そんなことをしているから、他の人と違う性格になってしまったのかもしれませんが...。

ちなみに、最近はお弁当の後、教室の外にいきます。
ほとんどの人は教室で弁当を食べてそのまましゃべるけど、五月蝿いのは苦手。
黒竹さんも賑やかなのはにがてなので、教室の外に移動しています。
教室と同じ階じゃなくて、階段でひとつ下に下りて
そこにあるベンチにすわる。
五月蝿い声がある程度隔離されて、比較的人も少なくて静か。
トイレもすぐそばにあるし、なかなかに快適な穴場。
最近のお気に入りの場所。