堕天使の隠れ家 〜信じるべき道〜

臨床検査技師を目指す月乃宮 神姫の日記・・・

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ラフティング

しばらく日記書いていませんでした。
読んでくださっている方々、すみません。(ぺこり

...というのも、実は昨日までラフティングだったのですよ。
例の、飛騨高山での宿泊学習です。
目的はクラスの親睦を深めることだそうですが、本当に余計なお世話ですね。
親睦を深めたい相手など、もう私にはいないというのに...。
協調性も無い、精神レベルの低い子供たちと無理やり打ち解けろというの?

まぁ、でもわたしも大人なので、嫌なものから逃げるわけにはいけません。
うわべだけあわせてきました。

一部始終なので、今日は長いです(笑)
そして、解りにくいので分けて書きます。

●まず、バスの前に集合
バスの前に着いたら、例のごとく黒竹さんと友人
(知能が低いので以降ムノーといいます)は先に到着していました。
黒竹さんは何か後ろめたいものがあるかのように私を避けている様子...。
そのうち例の素敵な担任が来て出発準備、バスに乗り込むと...
なんと、黒竹さんは私には眼もくれず、バスに乗り込み
前のほうの窓際にドンと座る。そしてとなりにムノー。
後で後ろから覗き込んでみると、やっぱりというかなんと言うか、男に囲まれていました。
しかも前は担任の先生です...。
その後も喋り続けてましたよ。

●ラフティング
一番の問題の時間がやってきました。
バスから降りて、着替えて、またバスに乗って現地について、ラフティング開始
...という流れだったので、班に分かれるときまで声はかけませんでした。
髪が乱れそうだとつぶやいたら、黒竹さんは私にゴムを貸してくれましたが
なんだかその顔が必死で...。
私が冷たくなっているのを感づいているのでしょうか?
というかその前に!!!!!黒竹さんのラフティングスーツの姿は笑えます。
ラフティング着は身体にフィットするスーツ+防護服+ヘルメットなのですが
チビデブスの全身タイツ姿は、さすがに冷静な私も笑いをこらえるのが大変で
何度も目をそらしました(笑)
だって身体のラインが全部出る全身スーツですよ?
さらに空気がいっぱいはいった防護ベストを着て、真っ白ヘルメット。
もうオールを持ったボールみたい...テラキモス&テラワロス!(笑)
知性のかけらも感じられません(私服でも同じですが)
そんな姿でボートをこぐんです。
水辺だから無理だったけど、写メとりたかったぁ...残念残念。

●ホテルにて
私は先日にも述べたとおり、留年生と相部屋...。
本当に五月蝿い低レベル女三人です。
一人は初日に一緒に帰ったギャル。この子は厳密には留年ではないが
以前に他の学校の臨検科を中退しているから留年同然。
もう一人はダサい・イモい・頭弱いの三拍子がそろった女で、
最後の一人は...勘違いギャルデブ
...すごいメンバーでしょう?まぁ、愛想は良いですが、レベルが...。(笑)

旅館の食事は安っぽい学生食でした。
私は一人で適当な場所を選んで座りましたが、食事中も、その後のビンゴ大会も
黒竹さんの横にはムノーがいて、たかがゲームに哀れに盛り上がっていますた。

●次の日
二日目のイベントは高山市の散策。
あいにくの悪天候でしたし、黒竹さんたちの行方もわからなかった...
というか、別に知りたくも無かったので、早めにバスに戻っていました。
そのままバスで天六まで帰還。もとのバスつき場で解散です。

...なんというか、気を張りっぱなしでいつもの倍以上気疲れしました...。
団体行動派、なんだかやたらに精神すりへらしいしまいます。
周りに人がいてもねありのままで無神経に振舞える人は良いですよね。
それにしても、正直、黒竹さんがあんなに無神経だとは思ってもいませんでした。
自分では「人見知りする」「付き合いは得意じゃない」「団体行動は苦手」など
私に似ているようなことを言っていましたが、ムノーとべったりつるんでるし
男に積極的に声をかける。ほかの人間と一緒にも行動してる。
はぁ...ここまで自己分析が下手な人はなかなかいませんねぇ。
自分のことをよく言いすぎ。謙遜という言葉を知らない。
バイトばかりで、正社員として働いたことが無いからでしょうか...。
そんな輩は、社会に出て、いづれ通用しなくなるであろうな。
医学の現場で働くなんて無理でしょうよ早く退学すれば良いのに。

でも、あんなのに限って長生きするんですよね。
それで、私みたいなのが尻拭いをして早く疲れ死ぬ...。
世の中って、平等平等といいながら平等じゃない...。

図書室がよい

黒竹さんが完全に私から離れたようです。
私の帰りは図書室通い。
彼女は馬鹿そうな友人とワイワイ喋りながら帰っています。

朝来たときもそう。
わざわざ授業のずっと前から学校に来て、
ぺちゃくちゃしゃべっています。
一時はオタク系グループと並んでいるときもありましたね...。

一方私は、いつもギリギリですけどね。
貴重な睡眠時間は少しでも長く取りたいし、
早く学校についたとしても、教務室の隣のトイレで身だしなみを整えたり...。
少しの時間でも無駄にしたくないですからね。
それに、奇声あふれる教室にいる時間は短いほうがいい。

さ、て...。今はラフティングで黒竹さんと班を一緒にしてしまった事が
すこし悔やまれています。(苦笑)

またクラスで一番♪まさに「桁違い」

血液学の試験が帰ってきたのですが、なんとまた一番でした♪
しかも100点です。
私しかいないのです。
そして二番手は...(笑)

まぁ、言わなくても解ると思います。
かわります?
わかりますよね...?

あの部屋割り事件以降、黒竹さんとはあまり口を聞かないようにしました。
もともと、自分の見栄えのために作った友達ですし、
人間関係が二ヶ月も続いたのは新記録。もう十分ですし?
しかし、本日のテストで私への妬みがピークに達したのか、
今日は他の友人と帰ってしまいました。
いえ、昨日もでしたけど...。
昨日は「通販でPC買ったから、早く家に帰って受け取りしなきゃいけない」
などと苦し紛れの言い訳をして、そそくさと教室を出て行きました。
これはもう笑止千万。いたたまれないのでしょうね。
自分が散々馬鹿にしてきた私に事実!負けているのですから...(核爆)

ちなみに、何故点数がわかったのかというと、1番と2番だけ
先生がみんなの前で公表したのですよ(笑)
だから点数はみんなに知れ渡っています。
まぁ...私のほうは恥ずかしいものではないですがね。
あのテストなら誰でも取れるものだと思っていたのですけどね、100点。
まさか私一人とは...。
発表されたとき、教室はワイワイムードではなく、
驚きのあまりコソコソとした声すら聞こえませんでした。

2番手の方のときは...感動が覚めやったのか、少し喋ってる人がいましたが(笑)

しかし、たった3点ですが、こうなるとこの差は大きいものですね。

宿泊学習...

七月の上旬に、宿泊学習があります...。
実はそれが憂鬱。
飛騨高山での一泊旅行で、メインイベントはラフティング。
...ちなみにラフティングとは川くだりのことです。

そしてラフティングの班は黒竹さんと一緒。
班分けの紙がなかなか回ってこなかったので、残った班に入ったというなりゆきです。

ですが、最近、黒竹さんが私を避けている気がします。
多分、私にテストの点を負けて以来なので、明らかに嫉みとかでしょうが...。
思えば、これ見よがしに他のクラスメートと喋ったり
私といるときに笑顔が少なかったり
私のテストの点を探ろうとしたり
それらしい要素は山ほどある。

そんな黒竹さんと、私は最近一緒に帰るのが億劫で、
よく帰りに図書室によって、彼女と別れていました。
勉強も出来るし、変な嫌味を言われる心配も無い...そのほうが効率的ですしね。

問題は、ホテルでの部屋割り...。
今回は黒竹さんが日直であったこともあり、比較的早く紙が回ってきました。
でも私は、我先にと自分の好きな場所を陣取れるような神経ではないので、
最後のほうに書こうと思っていました。
しかし黒竹さんは先に、誰もいない部屋に自分の名前を書き込んでいます。
彼女曰く「後で残った部屋に入って嫌な顔されるの嫌だから、
今誰もいない部屋に自分でかいておく」などと、正論じみた言い方で言ってました。
あるいみ自己中心的で卑怯だと思うのですがね...。
そして半分くらいが埋まった後、黒竹さんはオタク系グループに紙を渡しました。
すると、なんと、オタク系グループの一人が黒竹さんと同じ部屋を選んで
自分の名前を書き入れたのです!

どうやら、私が名前をまだ書き入れていないのをいいことに、
二人で同じ部屋を取ろうと打ち合わせをしていたようです。
なんて回りくどく陰険で幼稚なやり方でしょう...(失笑
二人で部屋になりたいなら、はっきり言えば良いのに...。
自己主張が強い割りに、偽善者ぶる。
頭は悪いのに、そのあたりは頭が働く...。(苦笑

私は結局身を引きました...。
我慢するのはいつものことですけどね...。
つらい思いは慣れているから、平気です。
裏切りなんて、今まで...何度も...。

気がつけば、私の手は勝手に動いて、最後の空きスペースに名前を書き
留年馬鹿と同じ部屋になっていました。

もう、頭がおかしくなりそう...。

ありえないこと...

.....。

解剖学と生理学が帰ってきました...。
落第は、もちろんしていませんが...。

.....。

はぁ...。

黒竹さんとお弁当を食べたときに、テストの話題になって...
解剖と生理の点数について報告しあいました。

「何点くらいでした?」と聞かれて、すこし口を噤む私...。
でも、黙っていると変に勘ぐられそうなので答えました。
もちろん、具体的な点数は言ってませんが
謙遜してしまう癖がある私は思わず
「今回はそんなにいい点じゃ無かったよ」と返しました。

そうしたら、彼女はなんていったと思いますか?

「そっか、でも神姫さんなら80か90はありそうっすね」

...なんでそういう風に決め付けるのでしょうか。
自分が80や90あるということをアピールしたいのですかね?
相手が言葉を濁しているのに、わざわざそんなことを聞くでしょうか。

他の人たちと陰で笑われても嫌なので、その場は誤魔化しました。

ときどき、幼稚な呼びかけやうざい質問は無視しています。
相手も何も怒りませんし...
もともと私が無口なので違和感が無いのかも(笑)