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事件・事故

容疑認める供述、逮捕の男子生徒 神戸・高3自殺

 神戸市内の私立高校で自殺した男子生徒=当時(18)=が同級生から金品を要求されていた事件で、この生徒にブレスレットを売りつけ金を脅し取ったとして、兵庫県警少年捜査課などに恐喝容疑で逮捕された同級生の男子生徒(18)が「金が欲しくて無理やり買わせた」などと容疑を認める供述を始めたことが七日、分かった。男子生徒は八日にも家裁に送致される。

 男子生徒は逮捕される前、同課などの事情聴取に「(自殺した生徒が)欲しがっていたので売った」などと話し、逮捕直後も「脅していない」と容疑を否認していた。

 しかし自殺した生徒の携帯電話に「アルバイトをしてでも金を払え」とメール送信していたことなどを追及すると、容疑を認め始めた。「欲しいものがあり、金が必要だった」などと供述しているという。

 一方、恐喝を手助けしたとみられた別の男子生徒(17)=恐喝未遂容疑で逮捕、家裁送致済み=について、同課などは関与が薄いと判断した。

(11/8 09:40)

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