資格区分 |
公的資格 |
受験資格 |
1.大学院において心理学を選考、修了した後1年以上の心理臨床経験を有する者 2.大学院で心理学隣接諸学科を選考、修了後、2年以上の心理臨床経験を有する者。 3.外国において1または2と同等以上の教育を受け2年以上の心理臨床経験を有する者。 4.医師免許取得者で2年以上の心理臨床経験を有する者。 5.大学で心理学または心理学隣接諸学科を専攻、卒業後、5年以上の心理臨床経験を有する者。 6.指定大学院を修了し、所定の要件を充足している者。 |
試験日(合格発表) |
1次試験:10月中旬 合格発表:12月下旬 |
試験会場 |
東京 |
試験科目 |
1次試験:筆記試験(100問選択式、小論文) |
受験料 |
30000円 |
問い合わせ先 |
日本臨床心理士資格認定協会 |
臨床心理士詳細 | |
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難易度は? |
国家試験の合格率は60%程度。 受験資格を得るには基本的には大学院を卒業し、1年以上の心理臨床経験を経ねばならず、とにかく資格取得まで時間がかかりそうです。 |
仕事内容は? |
心のケア全般。カウンセラー。 子供の登校拒否、いじめ問題などの解決法を相談者と一緒に模索したりします。 悩みを持っている人を相手にするため気を使う事も多く大変な仕事。 学校で行うスクールカウンセラーとして勤務するケースもあります。 |
収入は? |
病院などに勤めると収入は安定。 収入についてはあまり良くなく、ボランティアなどで活動している方も多く何かと大変そうです。 |
将来性は? |
将来的に需要は増えると思われますが、これを職業として確立していけるかは、不透明と言わざるを得ません。 |
就職について |
就職先としては病院、リハビリテーションセンター、児童相談所、刑務所関連など。 現状では、就職先を探すのに苦労するかもしれません。 学んだ心理学の知識をカウンセラーなどの専門分野で生かすことなく、他の業種の職業についている人もたくさんいるようです。 ただ、1つ明るい情報はカウンセラーの派遣を扱っている会社もあるようで、このような派遣カウンセラー等の形態が定着すれば・・・。 受験者、合格者共に多く臨床心理士資格を取得したからといって、すぐに就職というのはなかなか厳しいかもしれません。(本人次第ではありますが・・・) |
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