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11/07-13:17--フェリーにETC 中国地区初の活用実験 宇高国道フェリー

 高速道路で利用が進んでいるノンストップ自動料金収受システム(ETC)をフェリー乗船システムに活用する実験が6日、宇高国道フェリー(高松市)が運航する宇野―高松航路で始まった。昨年11月の高松―神戸間を結ぶジャンボフェリー(神戸市)以来全国2例目の実験で、中国地区では初めて。  同日は、記念セレモニーが玉野市宇野1丁目の同社フェリー乗り場で開かれ、加藤琢二取締役企画部長が「乗客の決済選択肢が広がり、フェリーを身近に感じてもらえると思う」とあいさつ。関係者がテープカットし導入を祝った。  実験対象はETC端末を積んだ自動二輪車と、軽自動車、6メートル未満の普通自動車で、ITS事業企画(東京都)が展開する「IBAサービス」への登録が必要。  乗船ゲート前の無線機を通過すると、自動的に車種などの情報を読み取って運賃を決済し、ゲート係員が持つ端末から乗船券(領収書)が発行される仕組み。料金はカード会社を通して後日請求される。  繁忙期に10分かかる乗船手続きが最短5秒ほどで済む。運賃も最大800円割安になる。  無線機や情報を管理するサーバーなどの投資額は約2千万円。実験は08年3月末までだが、終了後もサービスを継続する予定。  同フェリーは1日500〜1千台が利用しているが、年々瀬戸大橋などへ利用者が流れており「乗船者数減の歯止め」(同社)として導入。同社は実験期間中、システム登録数1千件、乗船台数で前年比1割増を目指している。

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