WJ49号感想

★ 2007/11/06 ★

★ SKET DANCE ★
本当のことを言っているのに信じてもらえない、だから、反論をやめる。
よく、わかる状況です。かざきり羽を荒らされた時、私自身が、まさに、それで何を答える気もなくしたものでした。
八木ちゃんと同じカンニング疑惑も、かけられたことあるんですけどね。
はっはっは。当時も信じてもらえなかったヨ。
「必死で勉強してるのに〜その努力を台無しにされた思い」のくだりも、よくわかります。なんか似たようなことあった気がしますヨ〜。
本当のことを言っているのに信じてもらえないのは、決して、あれが初めてじゃなくて。むしろ、物心ついた頃からいつもそうだったです。嘘なんて極端につかないタイプでしたが、浮く人間でした。なんか、感性がふつうじゃなくて。
でも、最初にそれを思い知って人嫌いになった時は、高校で、ある人を愛したのをきっかけに、立ち直れたです。
何か悪いことをしたわけでこそなかった。でも、それまでの私は人を嫌っていて、疑っていて、信じようとしなかった。だから信じてもらえなかったんだ、って。
自分から先に信じること、愛することを覚えると、違う世界が見えました。かざきり羽に置いている、この物語たちを綴れるまでに。
でも、本当のことを言っているのに、嘘なんて普段からつかないのに、信じ、愛し、体を壊すまで尽くしてきたのに、信じてもらえなかった時に。
革命された世界も、崩壊しました。
この現実を、どう受け止めたら良いやら。
ふつうの人には、真実を見分ける力なんてないんだなぁ、信じても愛しても無駄なんだなぁ、それが、現実で。
無駄ですよね。信じられ、愛されてた人たちが、信じられてたことも、愛されてたことも、信じられなくなったら。

限られた力しかない私にできるのは、信じること、愛することに意味がある世界を、今は夢幻の物語として、綴り形に残しておくこと。現代においては夢でしかないけれど、大勢の人が同じ夢を見れば、夢はいつか、叶うかもしれない。

あの時、踏み絵は踏まないと心に決めた時から、友人も同志でないなら、いらないと思ったきりです。想うからこそ、付き合って欲しくはないです。可哀相でしか、ないから。付き合いではなく、その意思があるからこそ、そこに立つ人ならば話は別ですが。

だいぶWJ感想から脱線し(ry)

★ ハンター×ハンター ★
面白い、かなあ?
富樫先生、ちゃんと楽しんで描いてるかなあ?
十週連続掲載、好評なようですが、個人的にはぶっちゃけ、グリード・アイランド編の方が好きです。
とはいえ、富樫先生のムラは今に始まったことでもないので、次回作はまた、面白いかもと期待大です。なので、人気があるのはいいことです。漫画家はぜひ続けて頂きたいので。
ところで、富樫先生の長期休載、可愛さ余って憎さ百倍の人が随分多かったみたいで、ちょっとお気の毒でした。高河ゆん先生やら、川原泉先生やらに鍛えられてきた私にとっては、二年間なんて可愛いものというか、何か私の好きな漫画家さんって、原稿落とし常習犯? みたいな(ぇ
アーシアンなんて、クライマックスでぶった切られたまま、完結編発刊までに、なんと恐怖の八年間です〜。アーシアンについては、高河ゆん先生はとっくに原稿を上げていたのに、なぜか発刊されなかっただけなんですけど。でも他にもいろいろ、源氏の九巻は? とか、ありす、連載中に出版社が倒れてそれっきり? とか、何か、とてもいろいろ…(ノωT)
それらの悲哀に比べたら、富樫先生はきっぱり可愛いじゃないですか〜。

一方、好きな漫画家さんで、毎週きっちり高品質に描いてくださるのは、こちら♪

★ P2! ★
新刊で全巻そろえています〜☆彡
アキラちゃんとお兄ちゃんの確執が、気にな(ry)
ち、違いました! 秀鳳戦でしたね!
思い出のリボンを今も持ってるようなアキラちゃんが、冷たく「やめちゃえばいいのに」っていう理由、ひとつしか、思いつかない…。
アキラちゃんにとって、お兄ちゃんが卓球をやめてしまったことは、きっと、置き去りにされた気持ちだったんじゃないかなと。
辞める理由になった「勝てない卓球に意味はない」っていう姿勢のまま、何かしらの理由で復帰したお兄ちゃんに対し、「やめちゃえばいいのに」という気持ちなのかなと。
そんなじゃない、勝つための全てを楽しむための卓球を、して欲しいんじゃないかなと。
「勝つため」を「楽しむ」です。ちゃんと勝利に執着して、真剣にやらなきゃ面白くない。でも、それをしていたら、自然に強くなるものだし、必ずしも勝てなくても、何も、終わりはしないから。

話は戻って、秀鳳戦はわからないですねー! 遊部さんと川末さんが2連敗する可能性だって十分であり、かつ、それでも盛り上がる展開になってる辺りが。
遊部さんの試合はもちろんわからないのですが、川末さんの試合も、ずっと伏線になってきていた「才能の限界」が、模倣である彼に負けることで、証明されてしまう可能性とかあって。
負ける必要はないので、勝ってももちろんおかしくない上、いずれにしても盛り上がるわけなのですが。
2連敗ともなると、ずっとお荷物的印象だったフクロウ先輩とヤマガラ先輩の、もう後がない、断崖絶壁な桧舞台の可能性が出てくるし、ヒロム君もましろんも敗色濃厚なのになんとか起死回生の道を拓かなければならないしで、それは大変なことに!
いずれにしろ、なんとなく、遊部さんと川末さんの連勝はない気がします。どちらかか両方、負けるんじゃないかな。
「今年こそ岩熊さんを全国へ!」っていう、ヤマガラ先輩の決意が、2連勝されると、非常にこう…蚊帳の外的に…。3連勝で勝つ展開はあり得ないと思うので、2連勝きたら、お約束的にダブルスは負けそうで、そんな、結果の見えてしまう、盛り上がらない試合を江尻先生が組むはずが! ないと思うわけなのです。江尻先生は『萌え』を知っていらっしゃる!(ホントに男の方ですか? ちょっと女性の萌えツボ押さえ過ぎじゃ…)
1勝1敗の状態だと、ダブルスの勝敗は最も見えないですね〜。それを狙うのも美味しいし、後がない緊張感を狙うのも美味しいし。

第四巻の「それを何よりふがいないと感じている」というモノローグが誰のもので、どういう意味合いなのかが、わからなくて気になります…(´・ω・`)ショボーン