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死ぬ気で生きる

2007-11-07 23:40:02
テーマ:日記
もう、ここまで追い詰められたなら死ぬ気で生きてやろう。

とりあえず俺は明日から今週中に寮を用意してくれるかもしれない会社で働くことになった。求人には即入寮ありと書かれていたが日払いについては書かれてなかった。面接で聞くつもりだったが聞けなかった。だから日払いもどうなるかもわからない。

住む所も金もどうなるのかもわからないこの現状で生きていくのは正直つらい・・。だが、俺はとりあえず明日はあの会社に出勤してみる。死ぬ気の覚悟で出勤してみる。死ぬ気になればなんでも出来るんだったら、死ぬ気で行ってみる。それでダメだったらダメで、その時に次の身の振り方を考える。

だが、どんな仕事をするにしても連絡先がなければ、例え風俗といえど働くのは無理に等しい。だから携帯が止まるまでがタイムリミットだ。路上で寝ることは出来ても、止まってしまった携帯を金もなく動かすのは無理だ。俺の予想では携帯が止まるのは、あと2、3日だと思う。そうなれば、このブログを更新することも出来なくなる。

その前に言っておきます。俺は何があっても死なない。どんなに苦しくても俺は死なない。だからブログが更新されなくなったとしても、いつか必ずこのブログを更新しに来ます。だが!もし!こんなことは言いたくないが、どんなに待っても更新されなければ、俺はその後、死んでしまったと思ってください。もしくはホームレスになって町をさまよっている苦しい生活を送っていると思ってください。

でも!もし!そんなホームレスになったとしても死んでないのなら、いつかはカムバックしてブログを更新しに来ます。


なんだかこのブログいつの間にか、かなり重たい内容になってしまったね。きっと読んでる側も読んでて苦しくなっているのではないでしょうか?いつか冗談を飛ばせるような、もっと軽い内容の記事を書ける日が来ればいいですね。

もういつブログの更新が出来るかわからないから、これからは毎回それが最後の記事になるつもりで書いていきます。

最後の一手

2007-11-07 21:32:57
テーマ:日記
今日が俺の最後のラストチャンスの日だと思います。

今日はWebとホテヘルの2つの面接を予定しました。もし、そのどちらともうまく行かなかったら俺はTHE ENDです。所持金も残り1000円ぐらいしかありませんし、今の俺を支えている携帯もたぶん明日か明後日には止まると思います。もし、そうなればホームレスは間違いないと思いますが、そのホームレスからも抜け出すことも出来なくなってしまうと思います。俺にとって今日はそれぐらい大切な日でした。

Webの面接は15時から、ホテヘルの面接は16時半から予定しており、先にWebの面接を受けることになっていました。15時より少し前に指定された地下鉄駅の出口につくとそこから電話を掛けました。するとその場所から事務所までの道順を教えてもらい、そこで面接を受けることになりました。

面接官は俺よりもずっと若く見た目は23ぐらいの若い兄ちゃんという感じでした。彼は軽く履歴書に目を通すと、キャバクラやってたんだー。キャバクラって楽しかった?ま、まあ・・。俺も昔キャバクラやったことあるんだけど1日しかもたらなったわー、ははは・・。昨日受けたホテヘルの店長とはまるで正反対です。こういった風俗の経験は?え?えー・・ありません。あれ?おかしいな・・?俺は、「HP更新、写真加工、PCスタッフ募集」という募集の面接に来ているはずなんだがな・・。そんなことを思ったりしていると、彼は履歴書を広げて志望動機のらんを読みます。その内容は昨日言ったあの志望動機です。あ・・。もしかしてWebの方ですか?はい・・。俺はそう答えると彼は、ちょっと待っててと言い部屋から出て行きます。

しばらくすると彼は一枚のメモ用紙とボールペンを持って戻ってきました。それから彼は給料や給料締め日や給料日を説明します。彼は履歴書の住所を指差しながら、こちらから通いですか?と言ってきましたので、実は私は東京から帰ってきたばかりで、そこは仮住まいなんで今週中にはそこを出ないといけないんです。ですので寮を用意していただかないと・・。俺は昨日とは違って少しだけ絵を書いて答えました。

このことを俺は後ですごく後悔しました。でも、面接は少しでも自分をアピールする場ですし、変なことを言って悪印象を与えて不採用になってしまえば俺は後がないので、仕方がなく少しだけ絵を書きました。すると彼は今週中に出ないといけないんですね?と言いさっき持ってきたメモ用紙に何かを書き始めます。

いつからこれますか?早ければ早いほど・・明日からでも・・。そう俺は答えると彼はそのメモ用紙を俺に差し出し、Webは違うところになりますので、明日の朝9時にそこの○○駅の○番出口からその番号に電話をしてください。と言ってきました。あ、あのー・・。寮の方はー・・。今週中に出ないといけないんですよね?それまでにこちらで用意しておきますので。

俺はそこでしまった!と後悔してしまいました。今週中に用意ということは、それまで俺はどこに住めばいいんだ・・。じゃ、明日から頑張って下さい。と言って採用なのか不採用なのかもはっきり言われないまま、話の流れで採用になり、そのまま面接は終わってしまいました。

俺は面接でもう少し聞いておきたいことがあったのですが?あのノリでは聞くことが出来ませんでした。俺が聞きたかったこととは仕事内容はもちろんのこと、日払いのことについてです。募集には即寮ありとは書かれていたのですが、日払いについては書かれてなかったので、日払いについては面接で聞くつもりでいたのです。だが、あの流れの中では言えませんでした。

でも、採用になっただけマシだろう。ということで俺は明日からその会社でWeb関係の仕事をすることになりました。その後、ホテヘルの面接を予定していましたが、ホテヘルの方はキャンセルしました。俺は2つのものを天秤にかけて、どちらにしようか?などと選ぶのではなく、先に目の前に舞い込んだ方のチャンスを掴むことにしたのです。今の俺は選んでいる立場じゃないだろう!ということです。

その代わり日払いはもらえるかどうかもわからなくて、寮も今週中に用意するとのことなのでそれまでの間、俺は路上で寝ながら通わなくてはならないかもしれない。そんな悪条件付きのチャンスです。俺は自分を戒めるために、こんなに自分で自分を苦しめているというのに、まだそれでも足りないということなのか。

とにかく俺は明日から最悪のシナリオを進むことになりました。

ハングリー精神

2007-11-07 14:40:14
テーマ:日記
ところで俺は昨日あの会社の採用をその場で辞退したのですが、その後、ホテヘルの面接を受けました。

ですが、あまりにもそこの店長の態度が気に入らなく辞退しました。彼は俺よりも年下だったのですが、身長は俺よりもでかく髪は長くて、外見は元ホストという感じだったのですが、態度は超Lで何よりも目つきがすごく鋭くハングリー精神の塊のような人でした。

今までのパターンなら履歴書なんて、サラッと見るだけで仕事内容の説明などに移るものなのですが、彼はソファーにアグラをかくようにして、ジィー・・っと睨みつけるようにして黙って俺の履歴書を見ます。

しばらくの沈黙の時が過ぎようやく彼はダウンタウンの浜ちゃんを更に酷くしたような態度超Lな関西弁でこれまで俺が高校を卒業してから勤めた仕事の内容と退職理由を聞いてきました。順番に答えていき、最後の東京の○○ソフトを辞めたところまで答えました。すると、お前なんで東京に行ったんや?あ、それは東京に強い憧れがありまして・・。ですが、東京にやっていくことに限界を感じ大阪に帰ってきまして・・。そうか、俺はな?今はこんななりしてるけどよー!一度はホームレスになってよー!そこから這い上がってきた人間だ!だからよー!もし俺が明日職を失っても一人でも、どこだろうがなんとかやって行けるんや!お前はなんで大阪に帰ってきたんだよ?いえ、ですから・・。東京は私にはあってないというかなんと言うか・・。ほうほう!実は私も東京にいた頃はホームレスになってしまいまして・・。ほーう!でも、そんな生活に苦しくなってしまって、あのまま行ったらいつか死ぬと・・。だったら死ねや!・・・・。まあ、それでどうせ死ぬなら自分が生まれ育った大阪で骨をうずめようと・・。あんな!?俺はそんななにわ節なんてどーでもいいんだよ!
!俺はよ?堅物野郎とか勤続年数何十年の真面目な奴でも、俺があかん!と思ったら雇わん!俺はいざとなったら一人ででもこの店を回して行けるんや!だったら一人でやれよ。と心の中で思ったりしたのだが・・。やけど!10年間もプー太郎をしていた奴でもよー!俺が一目見ていい!と思ったら俺はそいつを雇う!俺はそういう奴や!

俺も長いこと大阪で暮らしていたけど、ここまで凄い関西人に会ったのは初めてですね・・。でよー!?お前は大阪に帰ってきてからどうやって暮らしてんだよ?えー・・実は最初はカプセルホテルなどに泊まったりして・・。じゃあ!この住所はなんや!?えー・・それはその・・私が東京に行く前に住んでいた住所で・・。お前、これは書物偽装やぞ!?立派な犯罪や!わかってんのか?・・すいません・・。で!しょうみお前は今いくら持ってんねん!・・・・。恥ずかしがることあらへんがな!正直に言ってみろや!・・・1000円ぐらいです・・。そうか!そう言うと彼はすぐさま後ろの電話を取り、どこかに電話を掛けます。

おう!俺や!○○出してくれや!そうしてしばらくしてから。おう!○○や!今面接してんやけどよー!そっちヤサはあるか?おう!ヤサや!そいつヤサなしでよー・・。俺も初めて聞いたのですが、ヤサとは住む所という意味らしい。そうかー!わかったー!そう言って彼は電話を切り、寮は今すぐ用意できる!この仕事は厳しいがやってみるか?と彼は聞いてきました。

どうやら俺が顔を縦に振れば採用になるらしい・・。だが俺は正直すごくムカムカしていました。それにこれからの仕事を想像すると、やっぱりこんな奴の下で働くのは正直すごく嫌だ。だが、今はこんな状態だしここで採用になればなんとか俺は助かる。でも・・。いつもの流れでしたら、こんな時俺は即答で頑張ります!と答えるのですが・・。即答は出来ませんでした。

面接の場で最後の最後まで悩んだ俺は結局、まだ、自分の可能性を信じてみたいというか・・俺の心構えが甘かったというか・・申し訳ございませんが・・やめておきます。と答えます。俺は心構えなんてどーでもいいんだよ!金が欲しいから来ましたーでも構わん!だが、そういうことなら仕方がない。

最後に断った理由を教えてくれるか?・・・・・。俺は適当な言葉が思い浮かばず、答えることが出来ませんでした。俺のことがムカついたか?そうです。とはもちろん言えませんので心の中で言います。それともプライドか?はい。それも正解です。でもよー!商売をするのに一番邪魔になるのはプライドなんやぞ?

ところでこれから1000円でどうやって生きていくつもりや?お前の言う自分の可能性ってなんやねん?お前の人生プランはなんやねん?何も考えずに計画も立てずに前に進むのは、俺にとっちゃそんなん可能性でもなんでもないぞ?彼の言うことはもっともだ。彼の言葉はイチイチ、ムカつくが全て的を得ている。だが、俺にもプライドがある。彼の言うようにプライドは邪魔なものかもしれない・・。だが、俺はプライドはいつも持ち続けていたい、ある程度プライドを押し殺すことは出来るが、完全にプライドを捨ててこんな奴の元で働くのは嫌だ。彼の言っていることも正しいとは思いますが、これが俺の生き方です。

そうして俺はそこを後にすることにしたのですが、店を出る間際に彼は両手をスーツのズボンに入れて、壁にもたれる姿勢で、残り1000円でどうするのか知らんが、まあ、生き抜いてみせろや!と言ってきました。もちろん、そのつもりで断ったのですが。彼の顔を見ると少し寂しげな表情をしていました・・。

俺は思わず、ありがとうございました!勉強になりました!と言い頭を下げ、彼に感謝していました。

彼の言葉はイチイチ、ムカつきましたが、その言葉の裏には彼の優しさというのも伝わってきて感謝したのです。そう言えば俺の生き方を真っ向から聞いて叱り飛ばしてくれたのは彼だけでしたね。
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