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救急車でけが トヨタが改善策

改善対策の対象となるのは、トヨタ自動車が去年10月から先月まで製造し、全国で使われている救急車378台です。国土交通省によりますと、救急車に収納された機材を固定するバンドを掛ける金具が原因で患者や救急隊員がけがをすることがあるということです。静岡や埼玉ではストレッチャーに乗せられた患者が手にけがをしたほか、大阪・堺市では救急隊員が患者を搬入する際、金具とストレッチャーの間に指を挟まれて指を切断する事故も起きました。トヨタ自動車は、金具の取り付け位置や形に問題があるとして、7日、リコールに準じた改善対策を国土交通省に届け出て、無料でこの金具を取り外すことにしています。
もどる11月7日 23時3分
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