新宿区西新宿7-22-34 (携帯地図)
Tel:03-3363-2353
予算:680円〜(昼)、1300円くらい〜(夜)
味 :★★★★
辛さ:★★〜★★★★
量 :★★★☆
「毎日カレーとタイ料理のエスニカンさんと、ムットでミールス(南インドの定食)を食べませんか?」
9月のある日、Curry DiaryのUSHIZOさんから、こんなお誘いをいただいた。ありがたいお話だ。お店のWebサイトをデザインするほどUSHIZOさんが愛しているムットには、やっぱりUSHIZOさんと訪問するのが一番。しかもエスニック料理の造詣が深いエスニカンさんともご一緒できるとなれば、都合を付けないわけにはいかない。
お店はこぢんまりとした造り。おかげでシェフのムットさんやホール担当のレジーナさんとの距離が近く、お話ししやすい雰囲気だ。適当な席を確保すると、早くもインド料理を堪能する気分に。
ラッサム(南インドで一般的な酸味のあるスープ)で乾杯し、揚げ物の盛り合わせをつまんだ。エッグ・バジ(卵の南インド風フリッター)が含まれていたのが珍しい。いずれもさっくり揚がっていた。
続いてUSHIZOさんが常連の強みを発揮し、裏メニューである「パチャリ」(キャベツとココナッツ・ファインをマサラで合えたサラダ)に「コンダカダラ」(ひよこ豆とココナッツの炒めもの)を注文してくださった。ともにココナッツの食感や風味が楽しい料理。ほかのインド料理店でも、少なくとも表メニューではなかなかお目にかかれない。
お二人の濃厚なカレー話やエスニック料理話を楽しみつつ、かなりお腹に溜まってきたところで、いよいよメインイベントである「ミールス」(1500円)をいただくことに。お腹の具合を考慮してプーリー(揚げパン)ぬきで注文する。
やってきたミールスは、プーリーを抜いてもボリューム感たっぷり。しかもお代わりができて1500円。かなりお得感がある。お二方とあうんの呼吸のもと、手食でいただきます。続きを読む