小沢代表、今後の大連立を否定
民主党の小沢代表は、両院議員懇談会の後、記者会見を行い、今後の与党との大連立について否定しました。
「連立問題について言えば、今日もお話し申し上げた通り、役員会でも、そのことは考えに入れずに総選挙で頑張ると。今日の結論もみんなの総意もそうでありますので、ただひたすら総選挙に向けて全力で頑張っていこうと、そういうことであります」(民主党 小沢一郎 代表)
(Q.連立話を持ちかけたのは?)
「その内容は、もちろん『お国のため大連立を』という類の話でした。総理がそういうお考えであるならば、どちらにしろ総理の方から、直接、お話を伺わなければというのが筋でないでしょうかという話を返しました」(民主党 小沢代表)
また、辞意表明は軽率ではなかったかという質問に対しては、次のように当時の心境を語りました。
「張りつめて頑張っていた気力が、いわば途切れたというか、『プッツン』したというか、そういう精神状態に陥りまして」(民主党 小沢代表)
小沢氏は記者の質問に対し30分ほど答え、会見は終了しました。(07日17:55)