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妊婦搬送:的確な処置を 救急隊員が研修--岐阜市消防本部 /岐阜

 妊婦の「たらい回し」や産科医不足が社会問題となっていることを受け、岐阜市消防本部は5日、同市北一色4の岐阜中消防署東南分署で救急隊員対象の特別研修を行った。産婦人科関連の救急搬送があった場合に的確な処置ができるよう、救急隊員の知識、技術の向上を図る目的。

 14隊ある同本部の救急隊(隊員140人)の各隊代表40人が出席。同市民病院の伊藤邦彦・産婦人科部長が、岐阜地域の産婦人科医療の現状や救急搬送が必要となる産婦人科の疾患などについて講義をした。隊員らはメモをとりながら真剣な表情で聴いていた。

 講義の様子はビデオで撮影され、参加した隊員らはこのビデオを基に、各隊で他の隊員の研修をする。【宮田正和】

毎日新聞 2007年11月6日

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