ニュース:政治 RSS feed
「仲介者の名前はいえない」小沢氏会見の詳報(4)完 (2/2ページ)
−−二大政党制を掲げる小沢氏が、党首会談の場でなぜ選挙を経ない大連立を否定しなかったのか
小沢氏「(党首会談での話題が)まずはテロ対策特別措置法の話から入りましたので、その中で、安全保障政策、平和貢献のことについて首相が今までの政府の考えを180度転換する、憲法解釈を180度転換するということをその場で確約を致しました。もちろん、首相にとっては連立が前提ということだと思います」
「ですから、私は政治は、国民のためにいいことをやるというのが最終目標ですから、基本的な考え、たとえば年金でも農業でも、基本的考えは(自民党も民主党も)まったく違うんですね。違うにもかかわらず、もし、われわれの主張が実行できるならば、それも1つの方法ではないかと。だから、それは、政策協議をするということは、それはいいんじゃないかということを役員会に諮ったのだが、『いや、そういう方法はよくない』ということだったので、やめたということで、自分たちの国民のための政策が実行できる、そしてそれを実行すれば民主党の政権担当能力も証明されるわけなので、私はそれも1つの政権を取る、衆院選に勝つ、そして勝つことによって政権交代をして二大政党制というのが可能になるので、それも1つの方法かな、そのための政策協議もやってもいいかなと思ったということです」