HOME 総合 事件・事故 議会・行政 YOUNET TV 紙面から イベント情報

議会・行政 : 新消防庁舎建設構想見直し、事業費約13億円削減 名張市消防本部
投稿者: 編集部 投稿日時: 2007-11-6 17:00:00

 名張市議会の総務企画委員会(石井政委員長)が11月6日開かれ、その中で同市消防本部は市役所横に建設が予定されている新消防庁舎について、これまでの建設基本構想での総事業費約28億円から約15億円に削減するなどとの見直しを行ったことを報告しました。

 消防本部によると、現在使用されている同市栄町の消防庁舎は昭和36年建設。同43年に増築され、現在まで使用されていますが、耐震診断では震度5弱で倒壊の恐れがあるとされ、早期の新庁舎建設が望まれています。

 昨年5月に策定した基本構想では、新消防庁舎と防災拠点施設が入った施設棟は3階建て、延べ床面積は庁舎と防災拠点施設を合わせ約5100平方メートル、庁舎約20億円、防災拠点施設約8億円の総事業費約28億円とされていました。しかし、基本構想策定後、市の財政問題などのために同消防本部内の検討委員会で昨年夏ごろから他市の消防本部などの視察を行うとともに構想の見直しを実施したそうです。

 今回発表された構想では、施設棟の延べ床面積を約4100平方メートルに縮小したほか、庁舎では建築構造を免震構造から耐震構造に変更、仮眠室や更衣室などを部署ごととしていたものを共有、現在の通信指令台をそのまま移設することなどで事業費は約9億円の削減。さらに、防災拠点施設では、視聴覚室と研修室を統合するなどで約4億円の削減となり、庁舎と防災拠点施設合わせ約13億円の事業費削減となったそうです。

 また、この日新消防庁舎の建設スケジュールとして、平成20年1月から6か月の基本設計を行い、同年9月から7か月の実施設計、21年6月から14か月の建設工事に入り、22年秋に開設という予定が発表されました。

 これに対し、委員からは「あまりにも減らしすぎではないのか。本当にこれまで以上の消防署になるのか」「22年9月の開設では遅いのではないのか」などの意見が出され、消防本部は「財政状況をはじめ、基本構想などを損なわない範囲で見直しを行った」「開設は22年の春ごろにしたいとは思うが、設計や発注を短縮しなければならない」と理解を求めました。



jo[TEX^WIEWp
印刷用ページ このニュースを友達に送る
 IFC KUNOICHI

 伊賀のイベント早見表
前月2007年 11月翌月
1
三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜
2
鎌倉彫体験教室の参加者を三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜
3
三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜荒木又右衛門 鍵屋ノ辻の決闘マラニック
4
三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜歌枕俳枕講座「源氏の旅と芭蕉の旅」の参加者募集
5
三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜
6
三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜赤目中学校PTA人権講演会「ダンスで心のバリアフリーを」
7
三代沢信寿展〜食卓の演出とテーブルマット〜
8
9
10
講演会「“元気に生きる”笑って長生き人生120年」
11
12
「介護福祉士国家試験 受験対策“勉強会”」
13
14
いけばなサークルの会員を陶芸教室「みどり会」の会員を
15
16
鎌倉彫体験教室の参加者を
17
藤原京ルネッサンス★講演会「大和朝廷から藤原京まで」
18
伊賀市の読み聞かせボランティア「はあと&はあと」
19
20
21
22
23
男の料理教室「DANKAJI(男子も厨房に入る)会」の参加者を
24
「絵てがみ教室」の会員を
25
26
27
28
「絵てがみ教室」の会員を
29
30
イベント イベント  

 PR

 PR


 伊賀タウン情報ユー窓口
 YOU携帯サイト
ユーの携帯サイトはこちら
伊賀最新ニュース配信中
 ポケット食彩帖
 PR
 オンライン状況
35 人のユーザが現在オンラインです。 (15 人のユーザが ニュース を参照しています。)

登録ユーザ: 1
ゲスト: 34

編集部, もっと...
会社概要  |  サイトポリシー  |  個人情報の取扱  |  著作権  |  リンク  |  お問合せ
日本ABC協会  |  日本生活情報紙協会(JAFNA)  |  日本広告審査機構(JARO)
Copyright (C) 2003-2007 YOU Co.,Ltd. All rights reserved.