2007年10月06日
IAA動画、涙の完結編!!BMW&TOYOTA編
連続で掲載させていただきました、このIAA特集。
とうとう今回で完結編です。
初めてのフランクフルトは、欧州のクルマがハイブリッドへの道という新しい一歩を踏み出した、記念すべきモーターショーでもありました。
エコ?
低燃費?
実はこのモーターショーまでそんなに興味のなかった分野。
時代がそっちに向いてることはわかっていても、実感するに至ってなかったのです。
CMを見てても、広告を見かけても、今はすべての企業・メディアが「エコ!エコ!!」と叫んでいます。
それに対して、「それって・・・またブームに弱い日本人、踊らされてるだけなんじゃあ・・・」なんて斜に構えてた気持ちも多々あります。
「言ったモン勝ち」と言っても過言でないくらい、色んな企業がエコを謳ってますよね。
本当はエコでないものまで、エコって言えばいい、とりあえず言っとけ!と、競っているような気すらしていたのです。
しかし今回、今までディーゼルだけで押してきた欧州各メーカーの新しいテクノロジーには目を奪われました。
単純に「おもしろかった」からです。
ハイブリッドだけではなく、メルセデスのDIESOTTO、VWのCCI。
これらには大興奮しました。
真実なのかやっかみなのか、「あれは欧州車が世論に対するポーズのためにやってる開発だ」なんて声もありますが、私、最初はソレでもいいじゃない!!と思うほど。
クルマというものはもうすでに、工業製品ではありません。
分身であり、もうひとつの家であり、財産です。
ですから、発信していく側のメーカーが、ユーザーに興味を持たせること、意識を高めさせることに意義があり、そうすべき義務があると思うのです。
そうして時間をかけて、自動車を選ぶ人の目が変わっていけば。
そういった意味でも、プリウスの残した軌跡は、重みのあるものなのですね。
と、いうわけで完結編です。
ワールドプレミアとなったBMWのX6コンセプトもお楽しみください!!
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posted at 12:11:10 on 2007年10月06日
by 今井優杏
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プロフィール |
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今井優杏
2006年にレースクイーンを引退後、モータージャーナリストを目指す。現在、様々な媒体で活動中。 |
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