Tokyo, Japan, Nov 5, 2007 - (JCN Newswire) - 三菱商事(TSE:8058)は、石炭生産・販売、発電等を中心とした総合エネルギー企業である神華集団有限責任公司(神華集団)の中核子会社、中国神華能源股・ ・有限公司(神華能源社、北京市)と提携し、戦略的な協業可能性を見出すべく正式に協議を始めることで合意しました。
神華集団は世界最大の石炭生産会社(2006 年石炭生産量: 2.35 億トン)で、世界八大炭田の一つである「神東炭田」などの炭田を有している他、自家用鉄道、港湾を所有し、炭鉱・鉄道・港湾の石炭サプライチェーンを一貫管理しているのが特徴です。
神華能源社は、神華集団が73.9%出資する中核子会社で、香港及び上海株式市場に上場しています。
当社は、既に20 年以上にわたり神華集団と石炭関連取引(日本向けの石炭輸入取引、鉱山機械取引等)において極めて良好な関係を築いてきましたが、今年に入り、神華能源社との間で戦略的提携関係構築を目的とした覚書に調印、さらに小島社長が神華能源社の国際諮問委員会メンバーに就任するなど、両社の協力関係を強化してきました。
また、今年8 月には、神華能源社が発行している香港H 株を約3000 万株購入しました。 その後も両社幹部間の交流を継続して参りましたが、10 月23 日から26 日の4 日間にわたり小島社長が各グループの経営幹部と共に中国を訪問し、神華能源社の炭鉱及び港湾設備を視察すると同時に、陳董事長を始めとする神華能源社幹部と今後の重点的取り組みについて意見交換を行い、環境、炭鉱開発・石炭販売、発電関連機器、機械設備供給等の分野での事業機会を共同で追求していく事が確認されました。
概要: 三菱商事株式会社
三菱商事は、国内及び海外約80カ国に200超の拠点を持つ最大の総合商社です。500社を超える連結対象会社を持つ企業グループで、約48,000名の多国籍の人材が働いています。エネルギー、金属、機械、化学品、食料や資材など、あらゆる産業において、世界中のお客様と長年にわたってビジネスを行なってきました。三菱商事は、常に公明正大で品格のある行動を信条に、豊かな社会の実現に貢献することを目指し、事業を展開しています。三菱商事の業務は、貿易取引や事業投資など多岐にわたりますが、その本質は、お客様や社会が抱えるニーズやシーズに着目し、ビジネスの仕組みを構想して、その実現と推進に必要な機能やサービスを安定的に提供することにあります。 www.mitsubishicorp.com
2007年11月5日 17:48:02 Source: 三菱商事株式会社 (TSE: 8058)
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