台湾の塗料メーカーを子会社化
日本ペイント
日本ペイントは亞洲工業股有限公司の発行済み株式の16.2%を取得することを10月1日開催の取締役会で決議した。これにより亞洲工業への出資比率を51%とし子会社化する。株式取得日は11月9日を予定している。
同社の経営資源や技術の更なる投入を通じて、売上拡大並びに同社の長期経営計画の実現につなげる。
なお、同社とWuthelam Holdings Ltd.及びWuthelamの子会社は、Wuthelamの子会社と同社で運営するアジア地域の合弁会社の企業価値を更に向上させるため2010年までに順次各合弁会社の同社出資比率を51%以上とすることに基本合意している。
子会社の2006年12月期の売上高は25億3,800万円(前年同期比10%増)、
売上総利益2億6,300万円(1%減)営業利益8,900万円(17%減)、経常利益9,800万円(12%減)、総資産20億7,700万円、総資産9億6,700万円(7%増)を計上。
◇子会社概要▽所在地:台湾桃園縣中市東園路24號▽設立年:1956年5月▽代表者:王毅▽資本金:NT$128,250,000▽事業内容:自動車用・コイル用を主とする塗料及び金属表面処理剤の製造販売▽従業員:120名▽主な事業所:中市▽発行済み株式数:128,250株。
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