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11/06-12:47--岡山市立市民病院30分間の停電　自家発電も機能せず　本館に設置の79年製

　岡山市立市民病院（岡山市天瀬）で５日午前３時１０分ごろ、全館で停電事故が発生したが、自家発電機が正常に作動せず、約３０分間にわたって停電が続いた。 　本館地下１階電気室の受配電設備で、碍子（がいし）と高圧配線の接続部辺りに約１０�造離優坤澆�接触してショートしたとみられ、保護装置が遮断し停電した。 　この後、本館地下２階にある１９７９年製の自家発電機が起動し、エンジンは稼働。しかし、発電装置の電圧が６６００黎まで上がらず、送電できなかった。 　一方、別館にある１９９２年製の自家発電機は正常に作動し、すぐに電源が確保された。 　午前４時３１分ごろ、電気設備の全館復旧を確認。３１４人が入院中で、人工呼吸器を使用中の患者も３人いたが、影響はなかった。また、午前３時２０分ごろから同５時半ごろまで救急車の搬入が停止された。 　同病院では、自家発電機の点検を年２回実施し、毎週月曜日には稼働状況をチェックするため試運転しているが、これまで異常はなかった。 　電圧が上がらなかった原因は調査中。停電の原因となった電気室の入り口は密閉状態で、どこからネズミが入ったかも調べている。

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