入国審査で指紋 在日中国人が抗議
11/06
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岡山県在住の中国人の団体「岡山県華僑・華人総会」(劉勝徳会長)が6日、広島入国管理局・岡山出張所に抗議を申し入れました。去年5月の出入国管理法の改正で、16歳以上の外国人が入国する際、指紋の読み取りと顔写真の撮影が義務付けられたためです。テロ対策の強化が目的で、今月20日から施行されます。法律では、在日台湾、韓国、朝鮮人とその子孫は「特別永住者」として審査を免除されていますが、中国籍の人は永住ビザを持っていても免除の対象外です。岡山県在住の中国人は約7500人で、そのうち716人が永住ビザを持っています。華僑・華人総会は、「テロ対策を名目に不平等を押し進める法律だ」と法務大臣に法律の撤回を求めています。
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