昭和30年代風の街並みを再現した大分県豊後高田市の商店街が人気を呼ぶなど「昭和ブーム」が続いている。3日にはその火付け役ともいえる映画の続編で昭和34年の東京の下町を舞台にした「ALWAYS 続・三丁目の夕日」が公開される。
毎日新聞が持つ大量の写真アーカイブの中から、昭和30年代前半の東京の写真の一部を公開する。まだ戦争の傷跡も残しながらも東京タワーの建設や若者文化の流行など、高度成長期直前の日本の繁栄の息吹が感じられる。現在の街並みと比較すると、東京の約50年の変化の大きさに驚く。これらの写真は毎日フォトバンクで有料で利用できる。
2007年11月2日