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バルサ、カンプ・ノウで一人芝居。R・マドリーに勝ち点1差に迫る

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バルサ、カンプ・ノウで一人芝居。R・マドリーに勝ち点1差に迫る
オーバーヘッドでゴールを狙ったロナウジーニョだが、惜しくも外れる
 らしいプレーでバルセロナがカンプ・ノウでのベティスに3−0と快勝した。自陣で引いて守るベティスに対し、アンリが先制点を決め、ロナウジーニョがFK2本を決め勝利への幕を閉じた。

 首位レアル・マドリーに勝ち点差1ポイントに迫るチャンスをバルサは活かした。中盤に攻撃手な選手を揃えたクーペル監督だが、ベティスのプレーは1部のチームからかけはなれたもので、ほとんどバルサ陣内に攻め入ることはなかった。バルサはヨーロッパ最高のパフォーマンスを取り戻したとはいえない。それでも、その片鱗は見せてくれた。

 前半、バルサの攻撃にアクセントを与えたのは、メッシでもチャビでもロナウジーニョでもなくイニエスタだ。アンリの動きに合わせコンスタントにパスを送り続けた。アンリはバルサの哲学とともに少しずつ周りとの連携も合ってきている。15分、チャビからのセンタリングにヘッドで合わせるがこれはGKリカルドにセーブされる。20分にはイニエスタのパスからシュート。これはポストに嫌われる。ゴールにはならないものの、予感を感じさせるプレーだ。そして、32分、イニエスタのラストパスからアンリのゴール。3度目のチャンスでバルサに先制点をもたらした。

 一方のベティスはバルサ陣内に人数を掛けて攻め込むことがほとんど無く、ファールからのゴール前へのクロスが唯一の好機。バルサDF陣を脅かすことはほとんどなかった。

 前半は消えていたロナウジーニョだが、後半には試合を決定づける仕事をした。まず、ロナウジーニョが得たFKを自らが決め2−0とする。攻撃に顔を出すようになったロナウジーニョ。まだ彼本来のレベルにはほど遠いが、それでも少しずつ近づきつつあり、それがバルサにとっての収穫だろう。メッシもそのスピードを活かした。69分にはヘタフェ戦でのゴールを彷彿とさせるセンターラインからのドリブル突破を見せるが、今回はゴールにはならなかった。アンリのヘディング、ロナウジーニョのオーバーヘッドと連続するゴールチャンスにカンプ・ノウは盛り上がった。そして、ロスタイムにはロナウジーニョがFKを決め、3−0。完全にベティスの息の根を止めた。

 この勝利で、ビジャレアルと勝ち点で並んだバルサは2位となり、首位R・マドリーに勝ち点差1と迫った。一方ベティスは19位に転落。まったく良いところがなく残留が危ぶまれる。

<バルセロナ>
バルデス、ザンブロッタ(→マルケス・75分)、テュラム、プジョール、アビダル、トゥーレ・ヤヤ、チャビ(→グジョンセン・83分)、イニエスタ、メッシ、アンリ(→ボージャン・78分)、ロナウジーニョ

<ベティス>
リカルド、イリッチ、フアニート、リマ、バビッチ、フアンデ、ソモサ(→アルス・75分)、リベラ、マルク・ゴンサレスエドゥ、パボーネ(→ホセ・マリ・61分)

<得点>
1−0 32分 アンリ(バルセロナ)
2−0 52分 ロナウジーニョ(バルセロナ)
3−0 92分 ロナウジーニョ(バルセロナ)

翻訳:町田 久美子

バルサ、カンプ・ノウで一人芝居。R・マドリーに勝ち点1差に迫る
FK2本を決め、試合を決める役目を担ったロニー
   
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