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2007年11月5日(月) 19:15 |
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観音寺市の女性行方不明で捜査本部
先週、観音寺市内に住む一人暮しの女性が行方不明になり、部屋から大量の血の痕が見つかりました。この女性が行方不明になったことが分かった日の朝2台の車が自宅前に止まっていたという目撃情報もあり、警察では事件の可能性が高いとして、5日、捜査本部を設置しました。
行方不明になっているのは観音寺市南町の住宅で一人暮らしをしていた無職・曽根岸江さん(55歳)です。 警察によりますと、今月1日、この家に出入りしていた家政婦から「曽根さんが電話に出ない。」と連絡を受けた多度津町内に住む娘が翌日訪ねたところ、室内に曽根さんの姿がなく、3階の寝室や階段などに大量の血の痕が残されていたということです。 曽根さんの足取りをつかもうと、警察では5日朝からも引き続き60人体制で家の近辺を中心に、交友関係や動向など聞き込み捜査を行っています。寝室などに荒らされた様子はないものの、部屋の中には血を拭き取ったような跡があり、警察では曽根さんが連れ去られるなど、何らかの事件に巻き込まれた可能性が高いとみています。 警察によりますと、曽根さんが行方不明となったのは1日夜から2日10時過ぎにかけてと見られていますがが、2日朝に曽根さんの自宅前に2台の車が止まっているのを近所の人が目撃しているということです。 今のところ消息や失踪の経緯に関する有力な手がかりはありません。 香川県警では、5日午後、捜査本部を立ち上げ、引き続き交友関係や足取りを中心に聞き込み捜査を行うなどして、いなくなった曽根さんの行方を追っています。
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