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【芸能】

「捨て柿」サイダーに変身 産地の福岡でNPO販売

2007年11月5日 17時26分

 「捨て柿」を利用した柿酢入りのサイダーを手にする、NPO法人「みのう地域循環デザインセンター」の高山美佳さん

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 柿の産地、福岡県南部の筑後地方や朝倉地方で、傷があったり虫に食われたりして出荷できず、廃棄される「捨て柿」を利用した珍しいサイダーが売り出されている。

 製造、販売に取り組むのは、筑後川の南側に連なる耳納連山周辺で景観保護活動に取り組む特定非営利活動法人(NPO法人)みのう地域循環デザインセンター。捨て柿の多さを知ったメンバーの高山美佳さん(41)が、捨て柿を原料に精製される柿酢をサイダーに混ぜることを考えた。「フルーティーで飲み口がさわやか」と大人から子どもまで好評という。

 サイダーは1本200円。問い合わせは、みのう地域循環デザインセンター、電話0943(73)1749。

(共同)
 

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