下町ぶらり旅

全国各地の下町をご紹介します

都の西北-3

-2よりつづく

さて、前回ご紹介した浴場から、一度東の方へと路地を入ってみました。
DSC04769.jpg
路地を入るとすぐ裏手には公園があり、その裏手には古い家屋がありました。
家屋の入口は写真のようにゴミの入ったコンテナと、建築準備のためのプレハブで
出入りがかなり困難な様子・・・・しかし、中には人の気配が!
このような状況を行政は認識しているのでしょうか?

確信犯的にやっているとしたら、大問題だと思います。

DSC04770.jpg
公園の裏手には崖を這うように、学生向けの下宿がありました。
私は、このような下宿に住んだことは無いのですが、にも関わらずなんだか懐かしい気持ちに・・・・

DSC04774.jpg
下宿の先は、このように板で囲まれた空き地がありました。
それにしても違法駐車が酷い。また、雑草も伸び放題です。
さらに良くみるとICEBOXのガラを投げ捨てている不届き物が・・・・

勿論、捨てる人間が一番悪いのですが、雑草といい、ゴミといい、違法駐車の黙認といい、
行政による管理は一体どうなっているのか!?
暗澹たる気分にさせられます。

DSC04775.jpg
ひとまず、大通りまで戻ってまいりました。
次回は、通りの西側を歩いてみたいと思います。
  1. 2007/11/05(月) 22:29:31|
  2. KYOTO
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都の西北-2

-1よりつづく

さらに坂を登ります。
DSC04758.jpg
一見かなり瀟洒なマンションに見えますが実は、これも公営住宅です。
内部は居住する人の要望に応じた内装になっているとの事。

21世紀型の公営住宅のモデルとして相応しいですね。


DSC04761.jpg
こちらは、先の住宅の看板・・・・
21世紀と21号棟の双方を掛け合わせた、ユニークなネーミングになっています。


DSC04763.jpg
住宅のすぐ北隣には、市営の診療所があります。
非常に瀟洒な建物ですね。ちょっとした病気にかかっても安心して生活することが出来ます。


DSC04767.jpg
こちらは市営の浴場です。
残念ながら営業時間前で入浴は叶いませんでした。
地域の人が、まさに裸同士の付き合いをするためにも大きな役割を果たす、
浴場は、コミュニティの維持には不可欠ですね。
  1. 2007/11/04(日) 19:29:28|
  2. KYOTO
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都の西北-1

都の西北〜♪といえば、早稲田を連想する方が多いと思いますが、京の都の西北には、
早稲田ではなく、将来お坊さんになる若者(必ずしもそうではないが)が学ぶ、仏教大学があります。

今回はそのお膝もとの町を歩いてきました。
梅田から阪急電車で40分ほど、さらに西院の駅近くからバスに乗り小高い丘を
登りきったところでバスを降ります。
バスを降りると目に飛び込んできたのは・・・・

DSC04753.jpg
消防署の看板ですがなかなかインパクトがありますね(笑)
気を取り直して、道の反対側を見てみると・・・

DSC04754.jpg
ツラッティ千本 http://www.city.kyoto.jp/kita/turatty-senbon/ 
が入居するビルがありました。
今回は時間がなく、中を見学することは出来ませんでしたが、改めて時間をとって訪れたいものです。

まずは、道路を渡らずに仏教大学の方へ坂を登ってみます。

DSC04756.jpg
写真では少々判りにくいのですが、児童館がありました。
後にもいろいろな施設をご紹介しますが、さすがは仏教大学のお膝元。

この一帯は児童福祉関連の施設が非常に充実している印象です。
  1. 2007/11/03(土) 17:51:35|
  2. KYOTO
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黒壁の町をあるく-4

-3よりつづく
DSC07025.jpg
反対側からみると、こちらもやはり増築がされているようですね。
しかし、増築をしている世帯は、駐車場がなくなってしまうというジレンマ・・・・

例えば、隣地に公共の駐車場を設置するなど、今すぐでも行政が対処できることはあるとおもいます。

DSC07042.jpg
これは公共住宅でしょうか?それとも民間あるいは私有の住宅でしょうか?
同じ形の一戸建てが、ずらり並んでおりました。

周囲の田園風景に木造の日本家屋がよくマッチしています。

DSC07026.jpg
地区には「ふれあい会館」という集会施設がありました。
写真には写っていないのですが、老人と子供が一緒に遊んでいて非常に微笑ましい気持ちになりました。
  1. 2007/11/03(土) 17:32:09|
  2. SHIGA
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黒壁の町をあるく-3

-2よりつづく

DSC07039.jpg
裏はこのような形に増築されています。
行政が造った住宅は、やはり手狭なのか1階は原型を留めないほどに増築されています。

DSC07036.jpg
こちらでは、住居を増築して事業所が開設されていました。
まさに職住近接の理想的な例ですね。

DSC07024.jpg
こちらはアパート形式の住宅です。
世帯規模によって様々な住宅を用意するのは評価できますが、やはり、より良い住宅環境の
整備が必要ではないかと感じます。

世帯に最低限の広さの住居を供給するだけではなく、よりゆとりのある住居を提供することで、
住民が自らの負担で増築などをしなくて良いようにしてもらいたいものです。
  1. 2007/11/01(木) 19:24:54|
  2. SHIGA
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