最近思うし、黒杉さんともよく話すこと...
それは、どこか大きなグループに入ったほうが良いんじゃないかという事。
やっぱり大きなグループにいると、安心するじゃないですか?
付き合いはしんどいけど、二人だけって、
なんだか暗いと思われてそう。
読者の皆さんはどう思うでしょう?
物静かな社会人と、可愛くも無い女。
そんな二人がつるんで話していても、
やっぱりどちらにも寄り付こうと思わないんじゃないでしょうか?
クラスの女子は今、3つくらいのグループに分かれています。
ひとつは極普通の女の子という感じの女子の集まり。
それなりに五月蝿くてにぎやか。
もうひとつは馬鹿みたいなギャルのグループ。
いわなくても解ると思いますが、ここが一番五月蝿い。
もうひとつはオタク系の女子が集った感じ。
あとは補足として、留年たち(笑)
一番自分と属性が近いのはオタク系でしょうが、
いつもかなりの人数で大移動してるし話しかけづらい。
黒杉さんも、あのグループが一番なじみ安そうと言っていて
「そのうち声かけようか」とか言っている。
あなたに出来るの?と思いましたが、黙っていました。
黙っているのはいつものことです。
必要最低限の事しか口にしない。
思ったらすぐに口にするほど浅はかじゃない。
口にするよりは、頭の中で考えて、考えて、言葉を選ぶことがほとんど。
今時の人は、思ったことをすぐ口に出すけど私は留めてばかりで...
そんなことをしているから、他の人と違う性格になってしまったのかもしれませんが...。
ちなみに、最近はお弁当の後、教室の外にいきます。
ほとんどの人は教室で弁当を食べてそのまましゃべるけど、五月蝿いのは苦手。
黒杉さんも賑やかなのはにがてなので、教室の外に移動しています。
教室と同じ階じゃなくて、階段でひとつ下に下りて
そこにあるベンチにすわる。
五月蝿い声がある程度隔離されて、比較的人も少なくて静か。
トイレもすぐそばにあるし、なかなかに快適な穴場。
最近のお気に入りの場所。