...と云う事で、始まった専門学生という新生活...。
何も残らない学生生活を送るのも嫌なので、
三年後の国家試験の結果までを書き綴ることにしました。
私の同じ道を目指す人も、参考にしてくれれば嬉しく思います。
臨床検査技師は医療の現場で働く職業。
検査においては医者をもしのぐプロフェッショナルで、
授業の内容は医学部と変わらない。
そんな感じの学校ですが、私が入学するのは容易でした。
社会人としての経験があるので、社会人入試が出来たんですね。
クラスは40人ほど。思ったより派手な人が多い...。
というか、ぶっちゃけ精神年齢低そう...。
入学式の時はみんなスーツだったから解らなかったけど、
次の日からの私服を見れば大体の性格がわかる。
初日(教科書を貰う日)からワイワイとグループになっている。
私はかなり物静かなほうなので浮いてしまった。
...といっても、その類の人間とは仲良くしたいとも思いませんでしたがね(笑)
私は結構、他の人と違う道を辿っている事が多い。
今までも、それにきっと、此れからも...。
しかし、この先の実習でチームを組まされることも多いらしいので
仕方なく一人でいた子
(↑というか地味な黒い服&見た目も女らしくないから浮いて当たり前)
に話しかけた。
私「荷物いっぱいですね(作り笑い」
相手「ああ、そうっすね。初日やし仕方ないですけどね。
しかし...これ持って帰るのきついっすね~」
...初対面なのに良く喋る事。
しかも中途半端な敬語。
でも、他の馬鹿ギャルに比べたら見た目はともかく中身はかなりマシでした。
しかし帰るときはまだ友達を見つけていない五月蝿いギャル系の女が
私たちに合流してきた。
最初に声をかけた人と三人で天六の駅まで重い荷物(教科書)を持って帰った。
二人が待っている間に定期券も購入。
しかし、三人になると、人見知りがある私はイマイチ会話がうまく出来ず
ほとんど口を開けなかった。
(ギャルがかなり喋るから最初に会った人はそちらばかりに返事をする)
ギャルとは路線が違って、最初の人と途中まで同じ電車で帰った。
彼女が電車を降りていった後、急に本来の自分に戻る。
人ごみの中で、台風が過ぎ去った後のように...。
やっぱり一人はホッとする。孤独が良い。
孤独が心地いい。
孤独ガ好キ。
でも、毎日人と関わる此れからは不安。