
“本格かつ新鮮”あるいは“重厚かつ新鮮”、これがズバリ「風林火山」キャスティングのキャッチフレーズです。ドラマは戦国前期、大きな夢を追い求め、そして夢半ばに散った人々の話をダイナミックに描いていきます。
そこで、本格派時代劇のプロ、大河初出演といった方々に登場していただくことで、鮮烈に生き、そして散っていった彼らの劇的な人生を、より豊かに深く演じていただけるのではと期待しています。
主演の内野聖陽さんは満を持しての登場です。内野さんが演じる“明るさや絶望感”をまとった勘助像は、1年間通して愛してもらえる新しいヒーローになるのではないかと予感しています。
勘助が仕える武田信玄役は、歌舞伎俳優の市川亀治郎さん。歌舞伎界の若手の中で幼いころから天才の呼び声が高く、ついに映像の世界に初お目見えです。
信玄の永遠のライバル・上杉謙信はGackt(ガクト)さん。謙信は孤高の美しき軍神です。Gacktさんのカリスマとパワーは、まさに現代の謙信です。
そしてヒロイン・由布姫は、この作品が女優デビューとなる柴本幸さん。オーディションで、凛とした気高さと清潔感、大きな目に引かれて、まっさらな新人に賭けてみようと決断しました。この作品で大きく羽ばたいてほしいと願っています。
演劇、歌舞伎、音楽と異なる世界で実力と人気を備えたパワーあふれる3人が演じる勘助、信玄、謙信。そして「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラをイメージさせるヒロイン・由布姫。異種格闘技にも似た斬新なコラボレーションが、刺激的でワクワクするような世界観を表現してくれるはずです。疾走する戦国ロマンをダイナミックに描く「風林火山」。どうぞお楽しみに。
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