2007/11/05

米軍基地は産廃だらけ

女と女と井戸の中【廉価版2500円】 女と女と井戸の中【廉価版2500円】
価格:¥ 2,500(税込)
発売日:2006-01-27

以前、耐震偽装事件のときに出た話なんだが、ワケありの安い土地ばかり開発してマンション建てたりしていたわけだ。元赤線地帯とか、産廃捨て場とか、ガソリンスタンド跡地とか。ガソリンスタンドの跡地がなんでワケありかというと、オイルが染み込んでいたりして汚染されている可能性が高いわけだ。そういう土地は汚染された土壌を除去してどこかから新しい土を持って来ないと農業も出来ないし、住宅にする場合も重要事項説明の義務があったりする。で、日本でも最大の汚染土壌の話なんだが、他でもない、沖縄だ。

昭和50 年ごろの事ですが、東アジア最大の米軍基地と言われる『嘉手納基地』の周囲で、汲み上げた地下水が燃えたのです。火を消す水が火に油を注ぐ事になってしまったのです。原因は明らかです。嘉手納基地のジェット機の燃料が長期間に渡って漏洩し、地下水の流れに乗って拡散したのです。井戸には数センチの油層が出来てしまいました。当時は日本に返還されたとはいえ、主導権は米軍が握っていました。米軍は基地の施設を修繕しましたが、住民の水については沖縄県が処理しなくてはなりませんでした。沖縄にはまだまだ多くの米軍基地が存在しています。徐々に返還されるものと思いますが、基地には油槽施設が数多く存在しています。それが全て漏洩しているとは断言できませんが、米国本土でも基地からの油汚染の事例が多く報告されている事からも、基地での油汚染は避けられないものと考えられます。

凄いね、井戸水が燃えるんだってよw で、地下水まで届くほど染み込んでいるとなると、どれだけ土を除去して入れ替えればいいのか、見当もつかない。で、お次は厄介なシロモノが出てきちゃいました、という件で、

北谷町が区画整理を進めるキャンプ桑江北側跡地から16日、複数の油送管、小銃弾480発、不発弾1発が発見された。
 確認した北谷町職員によると、現場付近で油臭を確認したという。那覇防衛施設局は油送管発見に伴う土壌汚染の範囲調査を6月以降に実施するという。

米軍は産廃とかもほったらかしで、浄化槽の管理なんかもやってなかったらしい。平気でウンコ垂れ流しにしていたそうで、治外法権なので手が出せないのだ。もっとも、60年にわたってそんな汚し放題された土地なんか、今さら返されても困る、という話もないわけじゃない。

「軍用地料」を始めとして飛行場・軍事基地には各業界の莫大な利権が絡むため、後述する危険性にもかかわらず、現地世論が返還・撤去で一本化しないというのが返還がなかなか実現しない最大の理由である。また万一返還された場合には飛行場から排出された有害物質による土壌の汚染などで返還後の跡地利用(水源利用による畑作)の困難性を懸念するなど、現地ではなにかと理由をつけて、基地を長期に存続させたがるという実情がある。

うっかりこんなモノを返された日には、大量の汚染土壌をどこかに運んで処分したり、新しい土を運んできて埋めたりしなきゃならない。しかも、協定によれば
米軍には原状回復の義務はない、のだ。

 二○○○年度までに見つかった土壌汚染は全国で千九百三件。三大都市圏などで目立っている。土壌汚染は年々増加傾向にあり、国民の健康を守るためにも対策法の施行による歯止めを期待したい。再開発を行う企業にとって土地の浄化費が経営に負担を強いることになっても、環境へのコストが求められる時代になった。

 一方、民間企業には厳しい義務を課しているが、日本にある米軍基地は土壌汚染対策法の対象外となっている。

 だが沖縄では戦後、基地からのさまざまな被害・公害に悩まされてきた。一九九五年に返還された恩納通信所跡地ではPCB(ポリ塩化ビフェニール)や水銀による土壌汚染が発覚、跡利用計画が大幅に遅れた。昨年一月には、北谷町美浜の米軍射撃場跡地から廃油入りドラム缶が大量に見つかった。

 幸い住民に直接的な健康被害はなかったものの、米軍のずさんな管理は県民の不安と怒りをかった。基地返還の際、土壌などの汚染調査を徹底していれば、こうした問題は起こらなかったはずである。

 米軍施設内から有害物質が検出されても日米地位協定第三条により、基地立ち入りは米国側が主導権を握っている。しかも第四条では、「返還にあたり合衆国に原状回復などの義務はない」と明記している。

で、この汚染問題については、ふんだんにばら撒かれたジェット燃料のみならず、色んなモノが含まれているんだそうで、カドミウムなんぞも出てくる。カドミウムといえばイタイイタイ病という公害病で問題になったんだが、

 ダイオキシン問題がクローズアップされている中で、基地跡地の環境汚染は、米本国、ドイツ、パナマなど海外の米軍駐留地などでも大きな社会問題になっているという。
 地下への化学物質の浸透、病原菌や細菌の処理、地下水や土壌汚染の浄化処理など課題は山積している。処理年数も15年から20年はかかるといわれ、県内でも米軍恩納通信施設跡地の汚水処理槽内の汚染から、安全基準を3倍も超えるカドミウムが検出されている。

アメリカ人は肉食なので重金属が蓄積されるのかも知れない。で、アメリカでは中国から輸入した玩具の塗料に鉛が含まれていたと問題になっているようなんだが、まぁ、ちょっと待ってくれ、だったら、盛大に鉛のカタマリをばら撒いている演習場ってどうなのよ、というんだが、

2002年
1月  キャンプ・コートニーのクレー射撃場跡地における鉛問題を研究事例として選定。
2月  米海兵隊が調査した報告書を入手し、問題の背景や鉛濃度について検討。
3月 ・ヒジキの中の鉛の濃度をはかるために調査を計画。
・防衛庁への調査立会い要請。質問状送付。

・沖縄県環境審議会で、米軍、防衛庁の調査不十分を指摘。県独自の調査を行うように要請。
 答申に意見が盛り込まれる。

あるいは、最近では劣化ウラン弾なんぞも使っているかも知れないわけだ。で、かつては枯葉剤を散布していたそうで、そこに含まれたダイオキシンを問題視する人もいる。ベトちゃん、ドクちゃんてのがいたな。片方死んだけど。

米軍は1961-62年頃に沖縄県の北部訓練場で枯葉剤を散布していたことが明らかになりました。枯葉剤には不純物としてダイオキシン類が含まれていることから、その影響が懸念されています。
7/9
・北部訓練場で枯れ葉剤 国と米軍に事実究明要求(琉球新報)
・北部で枯れ葉剤散布/米軍、60年代訓練場一帯(沖縄タイムス)

ところで、こうなると心配なのは
誰が汚染除去費用を負担するの?という問題なんだが、米軍が負担しないと明言している以上、日本政府が負担せざるを得ない。今のところ政府は口を拭って黙っているんだが。で、ひと足早く米軍が逃げ出した韓国なんだが、同じ問題に悩んでいるようで

韓米連合土地管理計画(LP)協定によって返還される14の在韓米軍基地の汚染土壌浄化費用を韓国が負担することになった。

政府は13日、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)合同委員会委員長であるチョ・ビョンジェ外交通商部北米局長とスティーブン・ウッド在韓米軍副指令官が14の基地返還報告書に署名し、手続きが終了したと明らかにした。しかし在韓米軍は汚染した土壌を浄化することなく返還し、その費用を韓国政府が負担するほかなくなった。

こちらは規模が違うのでせいぜい400億ウォン程度だそうだが、沖縄はそうは行かない。なんでも
1兆円かかるそうで。そういえば中国の遺棄化学兵器の処理費用も1兆円だったな。理屈から行けば、遺棄化学兵器の処理費は中国が負担すべきモノなんだが、しょせん、大人しい金持ちはいいようにタカられる運命にあるのだった。

公明新聞の編集委員長は年収15億円

幽霊男 幽霊男
価格:¥ 4,725(税込)
発売日:2006-11-23

J-CIAで公明党職員は超高給取り!?/在日チョン公、成太作の生い立ち というエントリが立っているんだが、有料なのでカネ払って読んで貰うとして、だ。ニュー速プラス板でこんなスレが立っているわけだ。なんでも公明新聞の編集委員長が
毎年多額の退職金や給料を貰っている
というんだが、退職金というのは毎年貰えるモノなのかね? 税制が違うので退職金は一時所得扱いで、税金が安いんだけどね。

で、おいらの知人の話なんだが、某中小企業で、幽霊社員がいるわけだ。毎月、その社員には100万円からの給料が支払われているんだが、誰も顔を見た人はない。それもそのはずで、他の会社で働いているからw 実は、その会社のオーナーが裏金欲しさに、本人の合意の上でそういう操作をしていたわけだな。で、オーナーが所有する複数の企業で同時に常勤の社員として働いているという、まぁ、アレです、田舎の中小企業ではよくやる手なんだが、田舎の税務署は社長の給料まで「これでは高すぎる」とか文句をつけてくるので、こういう手段が取られるわけだ。儲かってるんだったら、経営者の給料なんざいくらでも構わないようなもんだがw で、

公明新聞の編集委員長は年収15億円も貰えるんですか?

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ヤメ検の祝儀は一〇〇〇万円

反転―闇社会の守護神と呼ばれて 反転―闇社会の守護神と呼ばれて
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2007-06

昨日の毎日新聞の書評に出ていたんだが、Amazonリンクの「反転」という本ね、おいらのサイトでも何度か紹介したんだが、ヤメ検で怪しい弁護士なんだが、その筋では有名な人らしい。

検察時代は、エリート検事の集まる東京地検特捜部に所属して数々の汚職事件などを担当した。その後弁護士へ転身。いわゆるヤメ検弁護士の一人である。
暴力団幹部や仕手筋など、いわゆる裏社会の人間の顧問弁護士を多く務め、「闇社会の守護神」「闇社会の代理人」などと呼ばれている。

この人、出自が貧しいわけだ。定時制高校を出て、予備校に住み込みで掃除しながら勉強して岡山大学入学、正義感に燃えて検事になるが、政治家が圧力をかけて事件が揉み消されたりするので嫌けがさして弁護士に転身する。で、毎日の書評なんだが、

「この事務所開きで驚いたのは、祝儀の総額が六〇〇〇万円ほどになったことだ。しかも、なかには一〇〇〇万円の祝儀を持ってきてくれた人が三人もいた」。著者はこの祝儀を前にして、生の経済の実態を思い知らされ、こう推測する。「そこにこれだけの大金を積む思惑があるとすれば、特捜検事として多少有名だった田中とつながりをつけておく、という目的だろう」。顧問料だけで月額一〇〇〇万円以上。まさに「ヤメ検最強説」を裏打ちするエピソードである。

一〇〇〇万の祝儀を持ってくる人種というのがどういうモノなのか、とりあえずこの本の著者が親しくつきあっていた連中というのがコレだ。山口組五代目渡辺芳則、若頭宅見勝、イトマン伊藤寿永光、誠備グループ加藤暠(あきら)、地上げの帝王末野謙一、許永中、というわけで、この著者は許永中の180億円の手形パクリ事件に連座して逮捕される。

いったん「天の声」が決定し、「犯罪」の構図と筋書きが決まってしまった以上、どんな人間も、たとえ法律に精通した元検事であろうとも、このアリ地獄から逃れる術はないという点。これは『暗黒事件』の教訓そのものではないのか? 「刑事事件に関して日本一詳しいのは俺なのに、そううぬぼれていたから、余計に混乱した。逮捕理由は何か、とりかく心当たりがない」

というんだが、まぁ、世間の常識ではヤクザや詐欺師から一〇〇〇万円の祝儀を貰うようなヤツはどう考えても悪人そのものだ罠w で、いつまでも詐欺師をほっとくわけにも行かないので、いつかは捕まる事となる。国策捜査とかいう話もあったりするんだが、そら、すべての捜査は国策なのであって、方針が決まったら小手先のテクニックではどうにもならない。で、Amazonの書評なんだが

事実は小説よりも奇なり。
検察でどのように物語が作られるのか、手に取るようにわかる。日本の裁判では、供述書をとられてしまってからでは、裁判の判決はほぼ決まっており、どんな弁護をしても覆せない。 本当に弁護するには、供述調書を作成する段階で、影響を与えなければならない。
しかし、時として、東京の特捜が担当する「国策捜査」では、”捜査着手前に、主要な被疑者や関係者を任意で何回か調べ、部長、副部長、主任が事件の筋書きを作る。そしてその筋書きを本省である法務省に送る。
東京の特捜事件は、そのほとんどが国会の質問事項になるため、本省は事前にその中身を把握しておく必要があるからだ。
 特捜部と本省の間でこのやりとりを経て、初めてその筋書き通りに基づいて捜査を始める。実際に捜査をはじめてみると、思いもしない事実がでてくるものだ。
だが、特捜部では、それを許さない。筋書きと実際の捜査の結果が違ってくると、部長、副部長、主任の評価が地に落ちるからだ”

まぁ、特捜のストーリーというのも時々邪魔が入って、進行表通りに進むとは限らないんだけどね。

アッケラカのカー

中出し破壊 黒人巨大マラVS巨乳知的ママ 中出し破壊 黒人巨大マラVS巨乳知的ママ
価格:¥ 3,800(税込)
発売日:2007-06-06

トバシというのを昔、よく聞いたわけなんだが、思い出してみると山一証券がコレで潰れたわけだ。簿外負債が2000億円という事で、まぁ、どういう事かというと、損失を確定させないでどっかに回して隠してしまうわけだ。とりあえず帳尻だけ合わせておいて、未来に先送りというわけだな。で、天下のメリルリンチがこのトバシをやって米証券取引委員会(SEC)が調査に入りそうだというんだが、

2日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、今年7―9月期決算で6年ぶりの最終赤字に転落した証券大手メリルリンチが、不動産担保債券(MBS)関連の損失計上を先送りするため、保有するMBSを買い戻し条件付きで、ヘッジファンドに売却していたと報じた。

もう説明するまでもなく典型的なトバシの手口で、しかも規模が大きいらしい。このNEWSには続編があるんだが、

2日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、米大手証券メリルリンチが、保有する住宅ローン担保証券(MBS)が抱える含み損の決算への計上を先送りする取引を、複数のヘッジファンドと行っていたと報じた。

 報道によると、ある取引では、メリルの関連会社が住宅ローン債権を担保にした10億ドル(約1140億円)のCP(コマーシャルペーパー)を発行し、ヘッジファンドが買い取った。

ひとつの取引で1140億円のトバシなんだから、そら、全部でどれくらいになるのか見当もつかない。兆に届くかも知れない。まぁ、恐ろしい事でw ざまーみろではあるんだが、メリルリンチだけとも限らないわけで、サブプライムローンの余波はどこまで続くのか、さて、見物だな。

ところで、TVで報道されるサブプライムローンの現場レポートなんだが、昨日も画面に貧乏人が並んで気勢をあげていたんだが、ほぼ90パーセントが黒人だった。アッケラカンのカーというのを思い出すんだが、コレは、金権体臭プンプンの政治家、というよりも政治屋に近い印象だった渡辺美智雄元外相が「アメリカの黒人は破産してもアッケラカンのカーだ」の差別発言で内外から非難を浴びたという件なんだが、正式には「日本人は真面目に借金を返すが、アメリカには黒人やヒスパニックなんかがいて、破産しても明日から金返さなくても良いアッケラカのカーだ」と発言しているわけだ。このミッチー親父は、渡辺喜美という議員のオヤジだな。あの時、ミッチーを非難したヤツぁ、出てきて土下座しろ、と言いたくなるような今日この頃なんだが、実際、アメリカの黒ん坊のアッケラカのカーで日本までもが巻き込まれて騒動になっているわけで、何十年たってもアメリカのバカはどこまでもバカなので、百年待ってもバカは利口にはならないわけです。

中国では詐欺師が成長産業

億万長者ゲームのっとり大作戦 億万長者ゲームのっとり大作戦
価格:¥ 5,040(税込)
発売日:2001-11-30

ついこないだまで「造反有理」とか言って中学生が校長センセを吊し上げていたような気がするんだが、あっという間にこんなんなっちゃいました、という話で、世界の富豪に関する報告書によれば、中国はミリオネアの数でアメリカ・日本・イギリス・ドイツに次ぐ富豪大国になったそうで、まぁ、ドイツやイギリスが抜かれるのもすぐだな。なんせドイツ人は強制的に休暇を取らされてバンコクのゴーゴーバーでカネもないのにヒマを潰しているような状況だからね。で、レコードチャイナなんだが、

報告書によると、ミリオネアは中国全世帯数のわずか0.1%にすぎないが、資産量で見れば中国の個人資産の41.4%を掌握しているという。中国では好景気の後押しを受け、2011年にはミリオネアの数が60万世帯を突破する見通しだ。中国の家庭金融資産の伸びはここ5年間の平均で23.4%と高い数値を記録、8.6%の世界平均をはるかに超えている。また中国では資産500万ドル(約5億7000万円)以上の富豪層も2001年末の1万4000世帯から2006年末には4万8000世帯とその数を急速に増やしている。富豪層は中国の個人資産全体の21%を保有している。

凄いね。世界一の格差社会ではなかろうか。もっとも、長い中国の歴史をひもといて見ると、こちらがむしろ正常なのだと言えなくもない。もともとそういうろくでもない国なのだ。で、そろそろ社会が固定化されて、貧乏人はどこまで頑張っても永遠に貧乏なまま、という状況になりつつあるようで、そうなると壮大なる脱出劇が始まるわけだ。で、やはりレコードチャイナから、日本人を装って国外脱出を計った中国女の話なんだが、

10月30日午後、警察が一人の女性が所持していた日本のICパスポートをチェックしたところ、それが偽造パスポートであることを発見した。警察の質問に対し、林と名乗るその女性は日本語でわめき、自分は日本人だと主張した。日本語の話せる警察官がねばり強く質問を続け、話題が日本の事情に及ぶと突然その女性は要領を得なくなり、文法上もおかしな日本語が頻発したところで勝敗は決した。

金賢姫だっけ? 北朝鮮が国家をあげて工作員を養成、なんていう話もあったわけだが、中国人ときたら個人レベルでこれくらいの芸当はやってのける。朝鮮ごときでブルってるようじゃ、生きてけませんぜ、旦那w ベトナム戦争の後で大量の難民が海の藻屑と消えたりしたんだが、アレもほとんどが中国系住民でね。銭儲けのチャンスがなくなったというので、小舟に満載で脱出を計ったわけだ。命よりカネが大事というのが、中国人の信条だ。カネのためなら命も要らないくらいだから、そら、法律なんぞも守らない。で、大紀元によれば地方政府と二人三脚のマルチ商法で荒稼ぎしまくった会社が破産して、40億元におよぶ赤字を出して数十万人が被害というんだが、中国人は日本人ほど甘くないので大騒ぎになっているようで。

 実際、同社はマルチ商法で発展した企業。賄賂で囲った行政府の高官や地方官僚の保護を受けて、十数年間にわたり市民から出資金を集めた。裏で結託するだけにとどまらず、当地政府や政府メディアは職務上の便宜を図り、同社を大々的に宣伝した。同社は一連の国家、省(県)、部レベルの賞を獲得。現地政府のイベントなども、この会社が扱っていた。 政府と同社の関係を知った市民は政府に抗議し、損害賠償を求めた。

で、数千人が行政府に抗議して暴動になったというんだが、まぁ、カネが欲しいのは役人もまた同じで、アジアでは役人というのは「仕事」ではなく「地位」なので、給料はさておき、その地位を利用して儲けるだけ儲けようとするわけだな。おいら、以前にも予言したんだが、この種のマルチ商法とか出資金詐欺は、これからますます中国では成長産業で将来有望だと思います。詐欺師の皆さん、早く中国に行ったほうがいいですよw

無料GS閉店でパキスタンが非常事態宣言

最強格闘技伝説 最強格闘技伝説
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2006-10-25

小沢の辞任でパキスタンに非常事態宣言というと、とんだ「風が吹くと桶屋が儲かる」なんだが、まぁ、まんざら無関係でもないわけだ。ついでにロックへラー当主が来日しているというのも無関係とは言えないかも知れない。そら、とっとと逃げないと殺されるわw 「いや、説得したんだけどね。党内の反対が強いもんで、てへへ。責任取って党首辞めるから、てへへ」と、ギリギリのところで逃げるあたりが、アレです、アリ・猪木戦でいきなり寝転んだ猪木並みの策士だな。

28 :名無しさん@3周年:2007/11/04(日) 23:05:18 ID:DY2CoLeo
 どなたか言っていたが、ムシャラフが非常事態宣言を出してるね。
日本がインチキして給油していたようだが、その油をつかってあの一体の テロリストをおさえていたんじゃないか。

 日本のインチキ給油がなくなったもんだからおさえがきかなくなって、だからゲーツやD・ロックフェラーがすっ飛んできたんじゃないか?
まあ推測でしかなく、個人的な意見なんだが、アメリカを激怒させるとずっと権力の座につづけると、小沢の身も危ない、だからやめたんじゃないか。
 ネベツネや氏家という名前はテレビではつるしあげるようになかなか出さない、
中曽根あたりはちょろちょろメディアに出ていたが、最近のネットの情報を ひろっていくと、アメリカの圧力というのはすごいんだと思ったね。
この国はアメリカの許しがないと長期政権は難しいと思った。
なんというか極論からいって属国だな。
32 :名無しさん@3周年:2007/11/04(日) 23:35:33 ID:IiPNdNfz
パキスタン海軍が自衛隊からタダで貰って部族間の長に売り飛ばした原油が テロにも渡ってたのが、今頃になって顕在化したんだろうな

2007/11/04

軽乗用車だから燃料は軽油

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発売日:2004-09

むかし、ディーゼルのワゴンに乗っていて、スタンドで間違えてガソリン入れられた事がある。意外に本職でも間違えるんだな。おいらの愛車の昭和40年代の三菱ジープは給油口に表示がないもんで、ほっとくと軽油を入れられそうになる。ディーゼルの三菱ジープは比較的最近まで作られていたわけでね。で、結論。

軽には軽油、
重機には重油、
原付には原油、
ハイオクには廃油、
ラーメンにはラー油。

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悪い奴ほどよく眠る

悪い奴ほどよく眠る<普及版> 悪い奴ほどよく眠る<普及版>
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2007-12-07

悪い奴ほどよく眠る』(わるいやつほどよくねむる)という映画があるわけだ。黒沢明が作った社会派ドラマなんだが、まぁ、見てないので内容についてはよく判らないんだが、優れた悪人を貫くためには、それなりに根回しとか裏工作とか必要だという事だな。で、ついでに逃げ足の早さというのも大事。ヤバくなったらすぐ逃げる。それでこそ、グッスリ眠れるというわけで、自分が危なくなるまでボンヤリ待っているのはアホだ。殺されるかキチガイになるのが関の山で、そういやそんな話もあったね、と、いつか話せる日が来るわ、というようなアレなんだが、まぁ、キチガイになる前に逃げられて良かったですね、という事だな。

まぁ、もうすぐ死にますというのも韜晦としては悪くないんだが、だからといって毎度、見逃して貰えるとも限らないわけで、いよいよ危なくなったら逃げるに限る。ヤクザと政治家は身を引いたら悪事を追求されない仕組みになっているようで、この人は毎度、その手を使うわけだ。責任あるトップになりたがらないというのも手で、だから二階堂.comあたりに「悪人」だと誉められたりするんだが、とりあえず自分にネガティブキャンペーンの嵐が襲いかかろうとしているのを察知してすかさず逃げるあたり、タダモノではないというのを証明している。と、まぁ、そういう事です。

鯛はやっぱり瀬戸内だよね

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なんつうか、長閑な伊豆の港なんだが、奥に富士山が見え、養殖の生簀が並んでいて、そこに小型の貨物船が停泊している。見てると、なんだかそこで作業をやっているようなんだが、それはさておき。

平田屋という会社があるわけだ。三島なんだが、一度潰れそうになって米久が買い取ったらしい。今では米久グループ傘下なんだが、羊羹製造で有名だ。で、ひところ三島の住人の間でよく言われたのが、「北海道で土産を買ったら平田屋製造だった」とか「九州で・・・」とかいう話なんだが、まぁ、そういう事です。ちょうどその頃から、製造元というのを表示しなきゃいけなくなったわけでね。で、この会社は今でも130人の従業員を抱えているので、もちろん、三島だけが相手の商売ではない。三島には製造直売の和菓子屋は、他に何軒もある。なので、三島の人間は旅行で土産物屋に行くと、まずは製造元を確かめて「平田屋」とか「万城食品」とか書いてないのを確かめて買うわけだ。

で、改めて港の光景なんだが、どこの世界にもマニアというのはいるものであって、駿河湾に浮かんでいる船だったらどれでも解説できるという人がいるわけだ。その人にこの貨物船の写真を見せたところ、ひと目で回答が返ってきた。

「愛媛の船だよ。養殖イカダから直接、魚を積み込んでいるんだな」

というわけで、船自体にも水槽が設置してあって、生かしたままで愛媛まで運べるようになっているようだ。で、生け簀で養殖している鯛なんぞが瀬戸内海まで延々と運ばれて、西伊豆の養殖鯛として売られるわけです、って、ホントかねw まぁ、鯛をいくらひっくり返しても産地表示はないわけでね。食ってもわからんし。

世界のナマズ 世界のナマズ
価格:¥ 2,940(税込)
発売日:1999-11

CIA工作の拠点は料亭「山里」

チョウを飼う日々 チョウを飼う日々
価格:¥ 2,548(税込)
発売日:1996-04

大連立騒動はCIAの小沢潰しとおいらが書いたんだが、ジャパンハンドラーズさんちでその傍証とも言えそうなネタを披露してくれているわけだ。とりあえず今までは売国清和会さえ押さえておけば日本をコントロール出来たのが、いつの間にか小沢がデカい面をしている。で、困った事に小沢というのはアメリカ様の手の内を知り尽くしているわけだな。そこで、「あいつを何とかしろ」と圧力を掛けた。

アメリカサイドが大連立に歓迎ムードと「時事通信」が伝えている。大連立は政治の安定に繋がるからだという。アメリカのロバート・ゲイツ国防長官は、3日午後(日本時間4日未明)にアジア歴訪に出発する。ゲイツ長官は、既に事前に、「数週間以内に給油活動を再開しろ」という要求を日本側に突きつけている。給油活動は日本のカネで油を補給する仕事である。タダが良いに決まっている。「思いやり予算」についても減額してはならないと圧力を掛けているようだ。これで福田や森派の尻に火がついた。
拙著『ジャパン・ハンドラーズ』で書いたように、ナベツネと中曽根はキッシンジャーに繋がる親米派であり、ネオコンには批判的だが、基本的にアメリカ追従型の提言を行う。55年体制の申し子のような人々である。
そのナベツネが、社主となる読売の社説を使って、大連立構想をたきつけており、読売の紙面がその方向で書かれており、客観報道というよりは、ニュースを作り出す姿勢が前面に出ている。

で、CIAの工作の拠点はホテルオークラの「山里」という料亭だそうで、福田首相は1日夜に、ここで五百旗頭真防衛大学校長、岡本行夫元首相補佐官と会食しているというんだが、この、ホテルオークラというのが、米国大使館の前だそうでw 実にわかりやすい。で、五百旗、岡本といえば親米ポチで有名な人間なんだから、もう、これ以上の説明は要らん罠w で、「福田首相と会食したのは、この二人だけだったのだろうか」と書かれているんだが、まぁ、そういう事です。

この「山里」という料亭は、以前から工作の拠点になっていたらしい。CIAの代理人、ナベツネがここを拠点に動いていたというんだが、寄る年波には勝てずに、ナベツネも大勲位もお迎えが近いわけだな。それでも最後のご奉公というのでアメリカ様の意を汲んで今回の騒動を起こしたという筋書きらしいのだが、

山里という料理店は、米国大使館前のホテルオークラにあるのだが、この料亭で定期的に開催される会合が、「山里会」(やまさとかい)という。この山里会はナベツネとベテラン政治記者による会合だが、自民党の加藤紘一氏によると、「読売新聞社長の渡邉恒雄、政治評論家の中村慶一郎、早坂茂三らでつくる勉強会」だそうであるが、国民新党で出馬して落選した中村慶一郎氏、既にこの世にない早坂茂三以外に残っている主要メンバーが、ナベツネであるから、事実上、これはナベツネの最後の権力基盤であると見て良いだろう。山里会には、森前首相も時々参加していたようだ。安倍前首相時代に、評論家の宮崎哲弥と森、安倍が会食していたことが伝えられている。

で、ジャパンハンドラーズさんちだけでなく、あちこちで言われているのが、日本の政治家たちがアメリカから離れつつあるという話なんだが、鳩山発言というのもまた工作のひとつではなかろうか、とハンドラさんちで言ってるわけだ。脳味噌に蝶々が湧いたのかと言われるような発言を繰り返しているんだが、またしても「日本にテロリストがいるのを知っている」と、わけのわからない発言をしたそうで、

 鳩山邦夫法務大臣が3日、地元選挙区の福岡県で「日本にはテロリストがいることを知っている」と発言しました。
 「本当のことを、事実を言うと、みんながびっくりしてマスコミが騒ぐ。とにかく、この国をテロから守る。テロリストの怖いのが平気でこの国をうろうろしている。私はその事実を知っているから申し上げている」(鳩山邦夫 法相)
 これは、鳩山邦夫法務大臣が3日、地元選挙区で行なわれた祭りに参加した際、発言したものです。

こらもう、ハッキリしているわけだな。確信犯以外の何ものでもない。わざと、こういう発言を繰り返しているわけだ。意図は、今のところ不明なんだが、アメリカ滅亡の時を控えていよいよ目が離せないようです。