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大規模テロ災害対処訓練の実施について(一部非公開)
平成19年11月5日
総務局
東京都は、大規模テロ災害を想定した訓練(図上、実動)を下記のとおり実施しますので、お知らせします。
記
1 訓練概要
(1)訓練名
「大規模テロ災害対処訓練」
(東京都国民保護計画に基づいて実施する国民保護訓練)
(2)目的
テロ災害発生時における各機関の対応について訓練し、状況判断能力の向上及び各種調整・措置要領の習熟を図るとともに、来年の洞爺湖サミットを控えテロ災害への備えを強化する。
(3)実施日
平成19年11月9日(金)
(4)訓練の特徴
- ダーティボム・化学剤等による連続テロを想定
- 図上訓練と実動訓練を同時実施
- テロ災害を対象とする実動訓練の実施は、東京都として2回目
- 区の国民保護計画策定後、区と連携した初めての訓練
(参考)
都は、平成17年度に国民保護計画を策定
区市町村は、平成18年度に国民保護計画を策定
2 訓練会場・時間
(1)図上訓練
会場:都庁第一本庁舎9階
時間:午前9時30分から午後5時まで
(2)実動訓練
会場:大井競馬場(品川区勝島2−1−2)
時間:午前10時から午後12時まで
3 参加機関・人員
(1)参加機関(合計28機関)
- 知事本局、総務局、財務局、生活文化スポーツ局、都市整備局、環境局、福祉保健局、病院経営本部、産業労働局、建設局、港湾局、交通局、水道局、教育庁
- 警視庁、東京消防庁、自衛隊
- 千代田区、港区、中央区、港区、新宿区、文京区、品川区
- 東京ドームシティ、JR東日本、東京メトロ、東京都競馬(株)
(2)参加人員(合計約920人)
4 訓練内容
(1)全般シナリオ
複数の都内大規模集客施設において化学剤散布やダーティボムによるテロが起き、大規模な被害が発生
(2)主要訓練内容
- 東京都、関係区、関係機関及び関係事業者の連携
- 警戒区域の設定、退避の指示の発出
- 被害者の救出・救助
- 住民等の避難措置
- 医療機関・避難場所の確保
5 参考
(1)本訓練による成果は、「東京都NBC災害対処マニュアル」の見直しや国民保護施策に反映
(2)東京都がこれまで実施した大規模テロ災害対処訓練は、以下の通り
- 平成15年12月1日 生物テロ(天然痘)
- 平成16年11月30日 化学テロ(サリン)
- 平成17年11月30日 放射能テロ(ダーティボム)
- 平成18年11月10日 爆弾及び化学テロ(サリン)
問い合わせ先
総務局総合防災部国民保護担当
電話 03−5388−2569
(実動訓練)
総務局総合防災部情報統括担当
電話 03−5388−2565 |
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その他項目
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