大連立騒動はCIAの小沢潰しとおいらが書いたんだが、ジャパンハンドラーズさんちでその傍証とも言えそうなネタを披露してくれているわけだ。とりあえず今までは売国清和会さえ押さえておけば日本をコントロール出来たのが、いつの間にか小沢がデカい面をしている。で、困った事に小沢というのはアメリカ様の手の内を知り尽くしているわけだな。そこで、「あいつを何とかしろ」と圧力を掛けた。
アメリカサイドが大連立に歓迎ムードと「時事通信」が伝えている。大連立は政治の安定に繋がるからだという。アメリカのロバート・ゲイツ国防長官は、3日午後(日本時間4日未明)にアジア歴訪に出発する。ゲイツ長官は、既に事前に、「数週間以内に給油活動を再開しろ」という要求を日本側に突きつけている。給油活動は日本のカネで油を補給する仕事である。タダが良いに決まっている。「思いやり予算」についても減額してはならないと圧力を掛けているようだ。これで福田や森派の尻に火がついた。
拙著『ジャパン・ハンドラーズ』で書いたように、ナベツネと中曽根はキッシンジャーに繋がる親米派であり、ネオコンには批判的だが、基本的にアメリカ追従型の提言を行う。55年体制の申し子のような人々である。
そのナベツネが、社主となる読売の社説を使って、大連立構想をたきつけており、読売の紙面がその方向で書かれており、客観報道というよりは、ニュースを作り出す姿勢が前面に出ている。
で、CIAの工作の拠点はホテルオークラの「山里」という料亭だそうで、福田首相は1日夜に、ここで五百旗頭真防衛大学校長、岡本行夫元首相補佐官と会食しているというんだが、この、ホテルオークラというのが、米国大使館の前だそうでw 実にわかりやすい。で、五百旗、岡本といえば親米ポチで有名な人間なんだから、もう、これ以上の説明は要らん罠w で、「福田首相と会食したのは、この二人だけだったのだろうか」と書かれているんだが、まぁ、そういう事です。
この「山里」という料亭は、以前から工作の拠点になっていたらしい。CIAの代理人、ナベツネがここを拠点に動いていたというんだが、寄る年波には勝てずに、ナベツネも大勲位もお迎えが近いわけだな。それでも最後のご奉公というのでアメリカ様の意を汲んで今回の騒動を起こしたという筋書きらしいのだが、
山里という料理店は、米国大使館前のホテルオークラにあるのだが、この料亭で定期的に開催される会合が、「山里会」(やまさとかい)という。この山里会はナベツネとベテラン政治記者による会合だが、自民党の加藤紘一氏によると、「読売新聞社長の渡邉恒雄、政治評論家の中村慶一郎、早坂茂三らでつくる勉強会」だそうであるが、国民新党で出馬して落選した中村慶一郎氏、既にこの世にない早坂茂三以外に残っている主要メンバーが、ナベツネであるから、事実上、これはナベツネの最後の権力基盤であると見て良いだろう。山里会には、森前首相も時々参加していたようだ。安倍前首相時代に、評論家の宮崎哲弥と森、安倍が会食していたことが伝えられている。
で、ジャパンハンドラーズさんちだけでなく、あちこちで言われているのが、日本の政治家たちがアメリカから離れつつあるという話なんだが、鳩山発言というのもまた工作のひとつではなかろうか、とハンドラさんちで言ってるわけだ。脳味噌に蝶々が湧いたのかと言われるような発言を繰り返しているんだが、またしても「日本にテロリストがいるのを知っている」と、わけのわからない発言をしたそうで、
鳩山邦夫法務大臣が3日、地元選挙区の福岡県で「日本にはテロリストがいることを知っている」と発言しました。
「本当のことを、事実を言うと、みんながびっくりしてマスコミが騒ぐ。とにかく、この国をテロから守る。テロリストの怖いのが平気でこの国をうろうろしている。私はその事実を知っているから申し上げている」(鳩山邦夫 法相)
これは、鳩山邦夫法務大臣が3日、地元選挙区で行なわれた祭りに参加した際、発言したものです。
こらもう、ハッキリしているわけだな。確信犯以外の何ものでもない。わざと、こういう発言を繰り返しているわけだ。意図は、今のところ不明なんだが、アメリカ滅亡の時を控えていよいよ目が離せないようです。
最近のコメント