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阪神・北摂

西宮、芦屋の名所めぐろう 「るーぷバス」運行

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乗客が乗り込む「もだんるーぷバス」=西宮市和上町、阪神西宮駅前

 西宮、芦屋両市の美術館や酒蔵などを巡回するバスの試験運行が三日始まり、出発式が西宮市の阪神西宮駅前であった。愛称は「もだんるーぷバス」。来年二月末までの土日と祝日に、二つのコースで計十施設を巡る。

 昨年十一月に一日限定で運行したところ、好評だったことから阪神南県民局があらためて企画。「美術館コース」(芦屋市谷崎潤一郎記念館など五施設)▽「酒蔵コース」(白鹿記念酒造博物館など五施設)-の二ルートで、阪神西宮駅を起点に一日各八便運行する。

 出発式では、山田知・西宮市長が「阪神間は個性的な文化を持つ地域。多くの人に乗ってもらい、本格実施につなげたい」とあいさつし、第一便が出発した。乗車した芦屋市船戸町の佐々木仁美さん(49)は「期間中にすべての施設を回りたい」と話していた。(金 旻革)

(11/4 12:04)

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