2007–01–20 (Sat) 02:18

雅さんとお会いすることが決まったときに、たしか彼女は白い下着のみ着用するようにと幻時さんから命令をうけていたはずなので、ならば私は黒一色にして行くことにしました。
似ているというのは同じというわけではないので、このように下着の好みは真逆の互いのご主人様。私は白い下着は着用禁止と言われているのです。
そして、ガーターストッキングにしても、必ずガーターベルトの着用も命じられているので(というか私自身も好きなのですけどね)、ベルト不必要のガーターストッキング着用も禁止されています。
ハプバーの入り口でコートを脱ぐと、やはり雅さんは白いスケスケランジェリー、私は黒のボディコン。白と黒で、ABBAのダンシングクイーンの衣装みたいだとちょっと思いました。
そうそう、ここでもちょっと違うんだなと思ったのは、ご主人様は下着のみではなく、ボディコンミニスカ衣装着用を好まれるので、個室での皆様の性処理が始まるまでは、大抵は衣装を脱ぐことはありません。
互いの主がソファーに座られたので2人の奴隷は夫々の足元に座り、ますば始めましての乾杯。
だめです、すました顔でアダルティな性処理奴隷でいなけければと言い聞かせていたのに、どうしても顔がにやつきます。にやつくを通り越してへらへらしてしまいます。
だって目の前にご主人様がいるのですもの、嬉しければ笑顔になるのは止められません。
「アホみたいにへらへらするな。」といつも叱られるのですが、どうしても止まりません・・。
雅さんは私より若い、といっても1〜2歳の差ですが、お尻がぷりぷりしてて可愛いのです(私のお尻とはだいぶ違います^^;)
だけど、しっかりと幻時さんの顔を見て大人しく座っている姿は、やはり大人な雰囲気を漂わせ、へらへらしている私とは大違いでした。
そして、見たくてしょうがなかった雅さんのクリトリスピアスを見せていただきました。
きゃぁ〜、可愛い〜。

「鎖があったら2人のピアスを繋げたのになぁ。」
雅さんたちとお会いすることができたときは、2人のピアスを鎖で繋いで散歩させたいとご主人様は話していたのです。
「あのー、持っていたので鎖あります。」
「早く持ってこい。」
「はい!」
クロークに預けたカバンから持参した鎖を取り出してご主人様に渡しました。
「買ったのか?」
「いえ、たまたま事務所にあったので。」
雅さんに会う、ご主人様来る、というので、事務所のロッカーを探したら、たまたま、あったんです、こんな鎖が。
これでご主人様に楽しんでもらえる、喜んでいただけると、いそいそとカバンにしまったのです。もちろんそのときの私はまだ、幻時さんの残酷非道さがどれほどのものかを知る由もなかったのですけれど・・・。
早速鎖の両端を夫々のラビアピアスに繋げてお披露目しました。
「おーもこれはいいな。」「面白い。」
2人の主は声を上げて楽しそうに笑いました。
そのままの状態で2人で店内を回り、他のお客様に見てもらいました。
くいくい・・・なんか鎖が動いてラビアが引っ張られる、ちょっと痛いぞ。
幻時さんが鎖を引っ張っていたのです。
ぐいっ・・・・いっっったぁ・・・・声も出ない・・・。
あぁぁ〜・・・・
雅さんの切ない悲鳴が店内に響きました。
そう、やはり彼女はこの痛みに感じているのです。あの悲鳴は決して単に痛みによるものではないとわかります。
さらに強く引かれる。
はぅぅぅぅぅ〜・・・雅さんがまた叫ぶ。

幻時さんは本気だなとすぐにわかったので、私は股間の鎖を手で握り、鎖が引かれてもラビアに影響がないように、そう、ずるをしたのです。
勿論そのずるはすぐにばれて、皆から非難を受けましたが、だってこれは私の大事なラビアとピアス。ご主人様が、次はこうしてその次はああしてと、色々と計画を立ててくださっているのですもの、こんなところで傷などつけるわけにはいかないのです。
ラビアが引きちぎられるならば、それはご主人様の手でしていただきたいですから。
勿論、そのようなことを考えた私は、後でホテルに戻ってからご主人様に叱られましたけれど・・・。
そして翌日、雅さんのブログを見ると「ナオミさんのずるが最高でした。」と書かれていました。
「おい、おまえがずるい性処理奴隷だとレッテル貼られた。俺に恥をかかせた。そうとうの罰を考えておくからな。」
「はい・・・」
そんなことをしているうちに、肛門がひりひりしてきました。
急いで事務所を出てきたので、昼間から装着していたLサイズピンクプラグを抜き忘れていたのです。
「プラグ外してきていいですか。」
「いいよ。」

というわけでトイレに行こうとしたら、そう、私は雅さんと鎖で繋がっているので、2人で行くしかありません。
「ならば、お願いがあるの、プラグを抜くところを写真で撮ってもらえる?」
「いいですよ、どうせなら私が抜いてあげる。」
というわけで、股間から垂れる光る鎖をぶら下げた奴隷2人は、トイレへと移動しました。
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