東京Vに続き柏も!ホンダがJ連破 |
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<柏・ホンダFC>延長後半14分、鈴木(左)は決勝点となるヘディングを決め、飛行機ポーズ
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【ホンダFC3―2柏】狙い済ました一撃がネットを揺らす。PK戦突入寸前の延長後半14分。FW鈴木のヘディングシュートが、ホンダFCに再び金星をもたらした。
「走り込んだら、いいセンタリングが来た。とにかく(ゴールの)枠に飛ばそうと思った」。J2東京Vを撃破した10月7日の3回戦でも、延長後半1分に頭で決勝点をマーク。後半32分の右足ゴールに続くこの試合2点目は、またも劇的な一発。「チャンスを外す方が多かったし、守備陣が踏ん張ってくれていたので決められて良かった」。約1カ月前の興奮を再現させたストライカーはチームメートへの感謝を交えながら喜びを表した。
10月28日のJFL佐川印刷戦で社会人初のハットトリックを達成。J1で6位、失点の少なさでは2位の柏にも好調ぶりを見せつけた頼もしいエースに、石橋監督も「よく決めてくれた」と目を細めた。指揮官が現役最後の年だった00年度の天皇杯で1―2と敗れた相手に雪辱し、8年ぶりの16強。JFLは6位と連覇が厳しいだけに天皇杯に懸ける思いも強く、鈴木は「どんな相手でも目の前の試合に全力を尽くすだけ」と、名古屋との東海決戦を見据えた。
≪李フル出場も不発≫柏はFCホリコシ(現アルテ高崎)に敗れた04年に続いてJFL勢に金星を献上。リーグ戦4連敗の不調を引きずった内容で、後半5分にいったん勝ち越しながら逆転を許した。熱狂的な応援で支えてきたサポーターからもブーイング。フル出場で無得点に終わったU―22日本代表FW李は「自分がサポーターでもそうする。本当に申し訳ない」と力なく話した。
【天皇杯試合結果】
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